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J-GLOBAL ID:201702279036830050   整理番号:17A1261561

トウモロコシのフモニシン汚染に対する抵抗性を評価する試験法の検討:自然感染条件と人為接種法の比較

Is artificial inoculation or natural infection better for evaluating forage maize cultivars for resistance to fumonisin contamination?
著者 (1件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 151-157(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0893A  ISSN: 0031-9473  CODEN: NSBGAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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飼料用トウモロコシは,Fusariumに感染するとフモニシンが生じる。しかしその濃度はトウモロコシの品種に依存し,31P41品種では自然感染によるフモニシン濃度は低いが人為感染では高い。SH3815品種では,両感染法ともにその濃度は低い。本研究では,多くの品種の包葉や子実をさまざまな方法で損傷して病原菌を接種して,フモニシン濃度を測定した。その結果,31P41とSH3815の汚染抵抗性の発現性は違って,SH3815の抵抗性は物理的防御によることが判明した。しかしSH3815では損傷して人為感染しなかった穀粒では高濃度のフモニシンが生じたので,感染後の障壁が小さくなったと考えられた。
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分類 (2件):
分類
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飼料作物,草地  ,  菌類による植物病害 
引用文献 (26件):

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