文献

J-GLOBAL ID：201702279039842603   整理番号：17A1503648

PWRにおける可燃性吸収材としてのユウロピウムとパイレックス合金を使用する可能性の研究【Powered by NICT】

Study of the possibility of using Europium and Pyrex alloy as burnable absorber in PWR

著者 (1件)： Galahom A. Abdelghafar (Higher Technological Institute, 10th of Ramadan City 228, Egypt)
資料名： Annals of Nuclear Energy  (Annals of Nuclear Energy)
巻： 110  ページ： 1127-1133  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0325D  ISSN： 0306-4549  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最適可燃性吸収体(BAs)のための追求が反応器の反応性を調節し,制御のためのそれらの重要性のために大きな興味を示している。MCNPXコードを用いたPWRの中性子特性に及ぼすユウロピウム及びパイレックスの影響をシミュレートし,従来の可燃性吸収体とを比較した。熱中性子束とPWR燃料集合体による電力分布はガドリニウムとユウロピウムの影響を調べるために解析した。PWR燃料集合体はIntegral Burnable Absorber(IBAs)として2%Gd_2O_3と2%Eu_2O_3と異なる燃料燃焼過程で満たされている。ガドリニウムの吸収断面積はユウロピウムより大きいという事実にもかかわらず,(UO_2+Gd_2O_3)IBAs棒の事例における実効増倍係数は(UO_2+Gd_2O_3)IBAsロッドの場合よりも増加した。パイレックス合金はB_4Cと(Ag In Cd)のような従来の材料を用いたPWRの核特性への影響を比較するために可燃性毒物棒(BPRs)で研究した。Keff値に及ぼすこれらの材料の影響を解析した。核分裂過程から生じる~135Xeと~149Smの高吸収断面積のために,それらの濃度に及ぼす種々のBAs材料の影響を研究するために重要であった。燃焼過程から生じる~239Puと~241Pu濃度は示唆されたBAs材料に対して計算した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ユウロピウム ,  核分裂 ,  *合金 ,  中性子 ,  *可燃性 ,  ガドリニウム ,  核特性 ,  熱中性子 ,  *吸収体 ,  燃焼過程 ,  可燃性毒物 ,  燃料集合体
準シソーラス用語： 実効増倍係数 ,  吸収断面積 ,  MCNP , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： PWR ,  IBAs ,  BPRs ,  MCNPX ,  Gd_2O_3 ,  Eu_2O_3 ,  B_4c ,  パイレックス合金

分類 (2件)： 原子炉核特性  (MD02040B) ,  原子炉工学におけるその他の基礎的事項  (MD02050M)

タイトルに関連する用語 (7件)： PWR ,  可燃性 ,  吸収材 ,  ユウロピウム ,  合金 ,  可能性 ,  研究