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J-GLOBAL ID:201702279052063340   整理番号:17A1240036

Urtica dioicaL.(イラクサ)抽出物の化学組成と免疫調節性トリテルペン効果【Powered by NICT】

Chemical Composition and Immuno-Modulatory Effects of Urtica dioica L. (Stinging Nettle) Extracts
著者 (8件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1183-1191  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0135A  ISSN: 0951-418X  CODEN: PHYREH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的はイラクサの化学プロファイルを決定し,それが免疫応答を改善する機構への洞察を提供することであった。定性的及び定量的液体クロマトグラフィータンデム質量分析は,フェノール酸(5 O カフェオイルキナ酸 as ドミナント)とフラボノール配糖体(ルチン,イソクエルシトリン,及びケンペロール3 O グルコシド)は地上部に存在することを示した分析し,リグナン(セコイソラリシレシノール,9,9′-bisacetyl neoオリビルとそのグルコシド)は根で検出された。ハーブと根抽出物はヒト血小板におけるシクロオキシゲナーゼとリポキシゲナーゼ枝に対して選択的阻害を発現した:根抽出物はトロンボキサン産生を阻害することで優れていたが,ハーブ抽出物は12 リポオキシゲナーゼ経路の阻害に対してより特異的であった。イラクサは非刺激腸上皮細胞からの軽度増加した単球走化性蛋白質と成長関連癌遺伝子放出を抽出し,MyD88/NF/NF-κB/p38シグナル伝達を刺激すること,上皮の完全性を維持し,腸定常状態防御を増強した。さらに,根抽出物は腸上皮細胞におけるリポ多糖誘発単球走化性蛋白質-1/成長関連癌遺伝子分泌とシクロオキシゲナーゼ-2発現を減少させ,炎症過程に起因する組織損傷に対する潜在的保護効果を示した。これらの観察は,イラクサは様々な炎症性疾患の同時処理のための植物性製剤または栄養補助食品の開発,特に炎症性腸疾患のための興味深い候補であることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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食品の分析  ,  植物の生化学  ,  野菜とその加工品  ,  園芸食品一般  ,  有機化合物の各種分析 

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