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J-GLOBAL ID：201702279057047715   整理番号：17A1150722

進歩した計算アプローチを通してのリガンド結合の動力学:総説

Kinetics of Ligand Binding Through Advanced Computational Approaches: A Review

著者 (3件)： DICKSON Alex (Michigan State Univ., MI, USA) ,  TIWARY Pratyush (Columbia Univ., NY, USA) ,  VASHISTH Harish (Univ. New Hampshire, NH, USA)
資料名： Current Topics in Medicinal Chemistry  (Current Topics in Medicinal Chemistry)
巻： 17  号： 23  ページ： 2626-2641  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2393A  ISSN： 1568-0266  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リガンド結合及び結合解除の動力学は,in vivoでの薬物作用を予測するための重要な性質である。しかし,これらの動力学性質の基礎的構造及び動力学的決定因子は,見分けるのが難しい。全体の結合及び結合解除経路に対する分子動力学(MD)研究が最近登場し,これらの構造的及び動力学的決定因子が原子レベルで詳細に示されている。しかしながら,薬物の結合及び放出に関連する長期の時間規模は,通常の分子動力学シミュレーションには禁止のままである。この総説において,著者らは試料採取法を3つのファミリー(軌道並列化,メタダイナミクス及び温度基盤法)に分け,各々の最近の適用例のみならず,如何にして情報が抽出されるかを含むそれらを支える基本的理論について概説した。

シソーラス用語： *ドラッグデザイン ,  動力学 ,  *分子動力学 ,  *分子 ,  *結合 ,  *計算機シミュレーション ,  方法論 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  試料採取 ,  確率モデル ,  自由エネルギー ,  親和性 ,  温度 ,  製品開発 ,  薬物 ,  タンパク質 ,  *分子間相互作用
準シソーラス用語： Markovモデル ,  *メタダイナミクス ,  *リガンド ,  *リガンド結合 ,  結合親和性 ,  創薬 ,  *蛋白質リガンド相互作用 ,  *分子動力学シミュレーション

分類 (3件)： 薬物の研究法  (GV01020U) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  分子・遺伝情報処理  (JE15040B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 計算 ,  リガンド結合 ,  動力学 ,  総説