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J-GLOBAL ID:201702279073787949   整理番号:17A0470433

土壌試験りんを用いた石灰質土からのりん浸出の評価リスク【Powered by NICT】

Assessment risk of phosphorus leaching from calcareous soils using soil test phosphorus
著者 (2件):
資料名:
巻: 171  ページ: 106-117  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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過剰Pは表面水及び地下水品質を低下させる可能性があるので,リン(P)浸出の正確な推定が重要である。石灰質土壌における土壌試験からのP浸出を推定するために注目されてこなかった。異なる土壌試験P(STP),P収着指数(PSI)およびP飽和度(DPS)とPの浸出は石灰質土からのP損失のリスクを評価するために調べた。天然土壌と詰め直しカラム浸出は蒸留水または10mM CaCl_2溶液で浸出した。四浸出イベントは四日で行い,蒸留水または10mM CaCl_2溶液の28.7mmを各浸出事象に適用した。蒸留水と比較して,CaCl_2は土壌からのPを可溶化するために小能力を持っていた。両浸出溶液中の浸出液中のPの濃度は,富栄養化に関連した0.1mgl 1~ 1を超えた。累積P浸出Pは0.17~18.59mg P kg~( 1)と0.21 8.16mgP kg~( 1),蒸留水および10mM CaCl_2溶液を適用した場合の範囲であった,粘土土壌と比較して,砂質粘土ローム土壌で高かった。評価環境土壌P試験の中で,P_CaCl2 3h(10mM CaCl_2により抽出された3時間),P_CaCl2 1h(10mM CaCl_2により抽出された1時間)は両方とも浸出溶液中の浸出液中のP濃度を予測し,P濃度の変動の83%と72%を説明するために他の土壌P試験よりもより正確であった。水抽出性P(WEP)(r=0.771)とOlsen-P(P_Ols)(r=0.739)は有意に分割線モデルにおける蒸留水溶液を用いた浸出P濃度に関連しており,27.4mgP kg~( 1)と61.5mgP kg~( 1)の変化点であった。種々のDPSを計算し,浸出P濃度と関連していた。Mehlich-3(P_M3)とHCl(P_HCl)とPSIによって抽出されるPに基づいて,浸出P濃度との関係,両浸出溶液のDPS_M3(P3M(P M 3 + PSI)×100)とDPS_HCl(P HCl(P HCl + PSI)×100)の変化点はほぼ同じ,DPS_HClのDPS_M3と73%で49%の平均値が得られた。土壌はWEP,P_Ols,DPS_M3IIIに基づく増加P浸出ポテンシャルの四カテゴリーに分類された。結果は,土壌の8.00~ 25.50%はリスクカテゴリーに分類されなかった土壌の8.00~ 13.70%が高リスクカテゴリーに入ることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  重金属とその化合物一般 

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