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J-GLOBAL ID：201702279083834155   整理番号：17A1284960

認知行動治療は成人の注意欠陥多動障害に対する静止状態の局所脳機能の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of cognitive-behavioral therapy on regional homogeneity changes in adults with attention-deficit/hyperactivity disorder

著者 (7件)： Cao Qingjiu (北京大学第六医院,北京大学精神衛生研究所,国家臨床医学研究中心(北京大学第六医院),衛生部精神衛生学重点実験室(北京大学),北京100191) ,  Wang Xiaoli (武警广東総隊医院,广州,510505) ,  Qu Shan (北京大学第六医院,北京大学精神衛生研究所,国家臨床医学研究中心(北京大学第六医院),衛生部精神衛生学重点実験室(北京大学),北京100191) ,  Wang Peng (北京大学第六医院,北京大学精神衛生研究所,国家臨床医学研究中心(北京大学第六医院),衛生部精神衛生学重点実験室(北京大学),北京100191) ,  Wu Zhaomin (北京大学第六医院,北京大学精神衛生研究所,国家臨床医学研究中心(北京大学第六医院),衛生部精神衛生学重点実験室(北京大学),北京100191) ,  Sun Li (北京大学第六医院,北京大学精神衛生研究所,国家臨床医学研究中心(北京大学第六医院),衛生部精神衛生学重点実験室(北京大学),北京100191) ,  Wang Yufeng (北京大学第六医院,北京大学精神衛生研究所,国家臨床医学研究中心(北京大学第六医院),衛生部精神衛生学重点実験室(北京大学),北京100191)
資料名： Zhongguo Xinli Weisheng Zazhi  (Zhongguo Xinli Weisheng Zazhi)
巻： 31  号： 3  ページ： 183-189  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2784A  ISSN： 1000-6729  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;認知行動療法(CBT)による成人注意欠陥多動性障害(ADHD)患者における安静状態局所脳機能への影響を検討する。方法;10例の18~65歳、精神障害の診断と統計マニュアル第4版(DSM-VI)ADHD診断基準に符合する患者及び12例の年齢、性別マッチングの正常な対照を含む。成人のADHD患者に対して、CBT治療前にそれぞれADHD評価尺度(ADHD-RS)および実行機能評価尺度の成人版自己評価アンケート(BRIEF)を用いて症状、実行機能の評価を行い、安静状態機能磁気共鳴画像(rfMRI)スキャンを行った。その後、12回のCBT治療を行い、治療完了後に2回目の症状、実行機能の評価及びMRIスキャンを行い、ADHDの症状、実行機能及び安静状態の局部的一致性(ReHo)の変化を観察した。正常な対照に対して、一回のADHD症状、実行機能の評価及びMRIスキャンを行った。結果;CBT治療後のADHD患者のADHD症状の総得点[(43 ±7) vs.(31 ±7)、P<0.01]、注意欠陥及び多動/衝動点は低下した。BRIEFにおけるモニタリング[(15±2)対(11±2),P<0.01]および組織因子[(19±5)対(14±4),P<0.01]のスコアは,減少した(P<0.01)。脳機能レベルでは、治療前に、成人ADHD患者のデフォルトネットワーク内の脳領域(左側海馬傍回)と両側前帯状回におけるReHo値が正常対照より低く、治療後に、治療後の治療効果が高いことが明らかになった。成人のADHD患者において、デフォルトのネットワーク内の脳領域(右側海馬傍回)と額-頭脳内脳領域(右側中央前、後回と左側中央後回)のReHo値が高くなった。しかし,右側前頭回におけるReHo値は正常対照群より低かった(P<0.05,団塊体積>3051 mm3,補正後P<0.01)。結論;CBT治療は成人のADHD患者の核心症状と認知機能を改善でき、デフォルトネットワーク内(海馬傍回)と額-頂ネットワーク内(両側中央前後)の脳機能に影響を与える可能性があり、この脳機能の変化はADHD症状と実行機能改善の神経基礎である可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アンケート ,  *治療法 ,  ネットワーク ,  患者 ,  NMRイメージング ,  *成人 ,  走査 ,  安静 ,  類似性
準シソーラス用語： 認知機能 ,  評価尺度 ,  遂行機能 ,  診断基準 ,  *注意欠陥多動障害 ,  *脳機能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： attention-deficit/hyperactivity disorder ,  adult ,  regional homogeneity ,  resting-state functional magnetic resonance imaging

分類 (2件)： 精神障害の診断  (GR02000T) ,  精神障害  (GR03000A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 認知 ,  行動 ,  治療 ,  成人の注意欠陥多動障害 ,  静止状態 ,  脳機能