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J-GLOBAL ID:201702279111084349   整理番号:17A1455365

Moravo-Silesian下部石炭系Culm盆地(北東チェコ共和国-ポーランド南西部)のバリスカン造山運動後の熱史【Powered by NICT】

Post-Variscan thermal history of the Moravo-Silesian lower Carboniferous Culm Basin (NE Czech Republic - SW Poland)
著者 (4件):
資料名:
巻: 712-713  ページ: 643-662  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0691A  ISSN: 0040-1951  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アパタイトフィッショントラック分析(AFT)とジルコン(U Th)/He熱年代学(ZHe)はNizky Jesenik山脈におけるMoravo-Silesian Culm盆地の下部石炭紀グレイワッケ遷移に対して行った。見かけジルコンヘリウム年代の範囲は,この盆地の東部における303 233Ma(後期石炭紀~前期三畳紀)であるが,それらは西部,194から163Maの範囲で有意に若く(前期-中期ジュラ紀)。りん灰石フィッション-152(ジュラ紀)からの中央年代範囲を追跡44Ma(始新世)に,大部分114(アプチアン)と57Ma(暁新世)の間の分類であった。すべての試料はかなりの堆積後熱リセットを経験した;AFT年代とZHe両方が堆積年代よりも著しく若い。平均トラック長は12.5~15.4μmの範囲で変化した。単峰形飛跡長分布,比較的短い平均トラック長(ほとんどの試料で),およびそれらのかなり低い標準偏差値(1.2~2.1μm)はその熱履歴は,バリスカン及び後バリスカン加熱イベント(s)とそれに続く中生代におけるアパタイト部分焼きなまし領域における長期滞留によって,最終的に古第三紀における冷却により決定されることを示した。AFTとZHeデータに基づく熱モデリングと組み合わせた地質学的証拠は,石炭紀の地層はすでに後期石炭紀における最大古温度に達した低かったが,それらはペルム紀-三畳紀後期に再加熱と思われることを示した。バリスカン伸張テクトニクス事象は埋没石炭紀と共に両熱クロノメータのリセットを説明できる高熱流量の原因であった。冷却の主要相は,後期白亜紀に発生した。最後に,上昇は古第三紀の速かった,研究した岩石の現在の曝露をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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地質構造・テクトニクス  ,  年代測定 

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