抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中央可鍛工業(株)は鉄などの素形材メーカで自動車用部品,産業車両用部品などを製造・販売している。著者らが所属する日進工場では球状黒鉛鋳鉄により,自動車用部品など製造しており,生型造形ラインは横型有枠1ライン,縦型無枠2ラインの計3ラインあり,約2500t/月の生産を行っている。本稿では,著者らの製造部土台づくりグループの「縦型無枠ライン」での活動事例を紹介した。テーマ選定・目標設定(目標:造形出来高290枠/Hの再挑戦),活動の進め方(マシンサイクルタイム:MT遅れの改善・その他の停止+設備動作短縮),その他の停止の現状調査(棚吊り停止時間の短縮),要因解析(メンテナンス未実施など),対策(バルブ開閉運用変更),MT遅れ現状調査(要因洗出し),要因解析(注湯遅れ),対策(基準注湯時間の設定,注湯時間の見える化)~,設備動作短縮現状調査(移動など),対策(各時間短縮),効果確認,292.6枠/H達成),標準化を紹介した。