文献
J-GLOBAL ID:201702279134841997   整理番号:17A1825023

十二指腸で利用可能な粗蛋白質の推定法によるin vitroで評価した蛋白質飼料に及ぼす熱処理の影響【Powered by NICT】

Effects of heat treatment on protein feeds evaluated in vitro by the method of estimating utilisable crude protein at the duodenum
著者 (3件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 1259-1272  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1701A  ISSN: 0931-2439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ソラマメ,ハウチワマメ及びエンドウの蛋白質値に及ぼす熱処理の効果をin vitro法を用いて研究した。蛋白質飼料は120°C,140°Cおよび160°Cで105ppm,120ppmと135°Cでオートクレーブ中で強制空気オーブン中で3060および90分間の熱処理に供した。熱処理蛋白質飼料は完全な等窒素含有飼料中の牧草サイレージとオオムギと共に緩衝ルーメン液で培養した。ガス産生(GP)を連続的に記録し,アンモニア態窒素(NH_3N)濃度は824および48時間でin vitroインキュベーション中に決定し,16時間のインキュベーション(uCP_16)十二指腸で利用可能な粗蛋白質(uCP)を決定するために用いた。熱処理は可溶性粗蛋白質の濃度を減少させ,無処理に比較して,すべての蛋白質飼料中の中性デタージェント不溶CP(NDICP)を増加させた。基礎飼料への蛋白質飼料の包接は,未処理フィールドビーン飼料におけるuCP_16の増加を示さず,それぞれ,未処理ルーピンとエンドウ飼料において160g/kg乾物(DM)からuCP_16濃度の小さな数の増加だけで166と172g/kgDMには未処理飼料の高い分解性を示した。熱処理の時間と温度を増加させると,ソラマメとエンドウ飼料におけるuCP_16濃度,ルーピン飼料を直線的に増加した。より低い温度を用いて,にもかかわらず,オートクレーブ処理したオーブン処理よりもuCP_16減少に有効であった。しかし,オートクレーブ中で最高温度と処理時間の組み合わせは,蛋白質飼料中の酸性デタージェント不溶性CP(ADICP)濃度を増加させ,蛋白質損傷と低下した腸内消化を示した。in vitro uCPとADICPを決定熱処理した動物飼料中の蛋白質値を評価するための有望な方法であることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物の代謝と栄養一般  ,  羊,山羊  ,  飼料一般  ,  外来物質の代謝と生体内変換 

前のページに戻る