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J-GLOBAL ID:201702279142280159   整理番号:17A0503324

巨大すすきを利用したセルロースナノ繊維製造

著者 (5件):
資料名:
巻: 67th  ページ: ROMBUNNO.K18-P1-16  発行年: 2017年02月27日 
JST資料番号: L1221B  ISSN: 1349-0532  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究は過酢酸法によって脱リグニン処理した巨大すすきを物理的な方法と化学的な方法を利用して製造したナノ繊維の特性に対して検討した。物理的方法はボールミルを利用するし,化学的な方法は硫酸と塩酸を利用した。それぞれの方法で作ったナノ繊維特性は粒度,FT-IR,TG,XRDなどを利用して分析した。その結果,脱リグニン処理して得られた巨大すすきホロセルロース量は42%くらいであった。酸加水分解による収率は4M塩酸を45°Cから2時間の間処理した条件が一番高かったし,64%硫酸処理が一番低かった。ボールミルを利用して粉砕法は回し速度と粉砕時間によって収率差があったし,粉砕時間の長いほど収率が低くなった。塩酸と硫酸による巨大すすき繊維長さの差は大きくなかったが,ボールミルは粉砕時間によって若干差があることで現われた。XRDとFT-IR分析を通じて酸加水分解による方法がセルロースの結晶性を増加させたし,ボールミルによる回し速度と粉砕時間によって構造的変化を確認した。TGによる熱重量分析で酸加水分解による方法に製造された繊維は残留された酸の影響でセルロースの熱分解温度が低くなった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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農業廃棄物の利用  ,  多糖類 
物質索引 (1件):
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タイトルに関連する用語 (2件):
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