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J-GLOBAL ID:201702279176318617   整理番号:17A0292202

日本に輸入される養殖水産物 東南アジアにおけるウナギ養殖とマーケット~盛んになったバイカラ種とマルモラータ種の養殖~

著者 (2件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 50-54  発行年: 2017年03月10日 
JST資料番号: G0742B  ISSN: 2187-1442  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東南アジアで養殖されているウナギは主にバイカラ種(Anguilla bicolor)とマルモラータ種(A.marmorata)であるが,前者が多いと考えられる。両種のシラスを肉眼で見分ける(同定する)ことはできないが,100gを超える頃になるとマルモラータ種にはマーブルの模様が現れるので,簡単に区別できる。両種ともにかば焼きにしてしまえば味はジャポニカ種と差はないようと考えられる。東南アジア各国ともシラス漁について厳しい規制は行っていない。採捕される種は主にバイカラ種とマルモラータ種で,この2種が養殖種になっている。インドネシア政府はシラスの輸出を全面的に禁止していて,魚体重150g以上のウナギ(活鰻)のみの輸出を認めている。現在日本に輸入されているシラスは輸出許可のあるフィリピンからのものが多いとされる。その他,東南アジアの地域や規模で異なる生産スタイル,日本の養鰻業との競合,東南アジアの自然条件を生かした種苗生産の可能性,について記述した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物性水産食品  ,  水産増養殖一般  ,  魚類 

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