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J-GLOBAL ID:201702279180809178   整理番号:17A1004458

メダカ由来ナフトキノン誘導体

Naphthoquinone Derivatives from Diospyros maritima
著者 (6件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 739-745(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0504A  ISSN: 0009-2363  CODEN: CPBTAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Diospyros maritima BLUME(Ebenaceae)の新鮮果実のクロロホルム抽出物から,5種の新規ナフトキノン誘導体,2,7′-ジメチル-2′,3-ビユジュグロン(27),2,7′-ジメチル-3,3′-ビジュグロン(28),2,7′-ジメチル-6,8′-ビジュグロン(29),7,7′-ジメチル-3,3′-エチリデンビジュグロン(30),および2′,7-ジメチル-3,6′-エチリデンビジュグロン(31),を単離した。既知21種ナフトキノン誘導体に加えて:プルンバギン(4),ドロセロン(5),2,3-エポキシプレブルンバギン(8),3,3′-ビプルンバギン(9),キトラノン(10),3,8′-ビプルンバギン(11),およびエリプチノン(12),マリチノン(13),イソゼイラノン(14),メチレン-3,3′-バイオプラバギン(15),エチリデン-3,3′-ビプルンバギン(16),エチリデン-6,6′-ビプランバギン(17),エチリデン-6,6′-ビプルンバギン(18),7-メチル-β-ジヒドロジュグロン(19),7-メチルジュグロン(20),2,3-エポキシネオジオスピリン(22),マメガキノン(23),エーレチオン(24),イソキシロスピリン(25)およびβ-ジヒドロプルバギン(26)。それらの混合物の他に上記ナフタレン誘導体を加え単離した。新しい化合物の構造は,スペクトル分析によって確立された。果実のクロロホルム抽出物から得られたキノンを,エタノール抽出物から得られる以前に報告されたキノンと比較した。果実のキノンは,エタノール抽出物だけからのキノン,クロロホルム抽出物だけからのキノン,および両方の抽出物からのキノンの3つのグループに分類した。 6種のナフトキノン類(19~21,25,26,および29)の魚毒活性および発芽阻害活性を調べた。キノン19-21,26,29は,日本産のキリフ(Oryzias latipes var.)に対して10ppmの毒性を示した。キノン19~21,26はレタス種子(Lactuca sativa L. var. Great Lakes)に対して100ppmで発芽阻害活性を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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