文献
J-GLOBAL ID:201702279204419794   整理番号:17A1764130

引張力と表面張力による膜融合

Pulling force and surface tension drive membrane fusion
著者 (5件):
資料名:
巻: 147  号: 19  ページ: 194703-194703-8  発行年: 2017年11月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
全く異なる分子構造の融合蛋白質によって触媒されるにもかかわらず,細胞内,ウイルスおよび細胞間融合は,必須の共通の特徴および転移状態とほぼ同じ性質をもつことが見出された。この類似性は,融合蛋白質の特異的構造に最小限依存する,膜融合に対する一般的な触媒機構の発見を触発する。本研究では,膜融合に対する最小限のモデルを構築し,散逸粒子動力学シミュレーションを用いて,融合蛋白質により生成される引張力が融合プロセスを開始し,膜張力がその後の融合工程を調節するという機構を提案した。このモデルは,以前のコンピュータシミュレーション研究と比較して異なる特徴を示し,引張力は,接触領域における脂質頭部過密を介して膜融合を触媒し,対向する膜からの頭部-頭部反発および/または好ましくない頭部-尾部接触をもたらすが,これらは両方とも接触小葉を不安定化し,したがって膜融合または小胞破裂を促進する。このシミュレーションは,実験的に見られたケースによく類似する多様な形状と中間体を生成する。タイトな引張機構が融合蛋白質媒介融合の保存された特徴であり,膜張力が融合に必須の役割を果たすという見解を,本研究は強く支持した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る