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J-GLOBAL ID:201702279226006779   整理番号:17A0411922

オートファジー/ERK1/1/2によるNRF2のアップレギュレーションはヒト骨肉腫U-2OSの電離放射線誘発細胞死を改善する【Powered by NICT】

Upregulation of NRF2 through autophagy/ERK 1/2 ameliorates ionizing radiation induced cell death of human osteosarcoma U-2 OS
著者 (5件):
資料名:
巻: 813  ページ: 10-17  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2380A  ISSN: 1383-5718  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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転写因子NRF2により仲介される抗酸化応答は,種々の外因性応力に対する重要な細胞防御系であると考えられている。NRF2経路の活性化は,電離放射線誘導損傷に対する抵抗性を細胞に与えることが報告されている。しかし,基礎となる機構はほとんど知られていない。現在の研究では,α粒子放射線はヒト骨肉腫U-2OS細胞におけるNRF2発現を刺激する能力を持つことが分かった。shRNA仲介遺伝子サイレンシングによる細胞NRF2レベルのノックダウンは,生存率を減少させ,照射細胞での小核形成速度とアポトーシス速度を増加させた。一貫して,NRF2のノックダウンはp65とBcl-2の発現低下をもたらし,p53およびBaxの発現を増加させた。NRF2の発現増加は放射線誘導リン酸化ERK1/1/2のに部分的に依存することが観察された。更なる結果は,放射線はERK1/1/2のリン酸化増強をもたらすオートファジーフラックスを促進し,shRNAによるATG5(オートファジー蛋白質5)遺伝子のノックダウンは放射線誘発ERK1/2りん酸化とNRF2アップレギュレーションの両方を抑制することをresultlsにより証明されたことを示した。これらの結果に基づいて,NRF2抗酸化経路の減衰は放射,NRF2抗酸化応答はERK1/1/2キナーゼのオートファジー仲介活性化により調節されるにU-2OS細胞を感作できることを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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細胞レベルに対する影響  ,  遺伝的変異  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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