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J-GLOBAL ID:201702279231890947   整理番号:17A1410627

テトラオキソレン橋かけ希土類錯体の遅い磁化緩和【Powered by NICT】

Slow magnetisation relaxation in tetraoxolene-bridged rare earth complexes
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号: 40  ページ: 13756-13767  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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tetraoxolene橋かけ二核希土類(RE)錯体の三つのファミリーを合成し,特性化し,一般式[((HB(pz)3)2Re)2(μ-テトラオキソレン)](HB(pz)_3~-=ヒドロトリス(ピラゾールイル)ボラート;tetraoxolene=クロラニル酸(1 RE),2,5-ジヒドロキシ-1,4-ベンゾキノンのジアニオン型(2 RE)またはその3,6 ジメチル類似体(3 RE))した。各ケースでは,橋架けtetraoxolene配位子は反磁性ジアニオン形であり,Eu(iii)Yb(iii)への選択されたランタノイド(III)イオンを持つ種が得られ,反磁性Y(iii)類似体と同様にした。3,6 ジメチル置換tetraoxolene配位子(Me_2dhbq 2-)の使用も二種の副生成物[((HB(pz)3)(MeOH)(B(OMe)4)Y)2(μMe_2dhbq)](4 Y)および[{((HB(pz)3)(MeOH)Y)2(μ-B(OMe)4)2(μMe_2dhbq)2]Cl_2(5 Y),HB(pz)3 の部分分解から生じるB(OMe)4 配位子を得た。可溶性I REとREファミリーに関する電気化学的研究は,複数tetraoxoleneベース酸化還元過程を示した。Gdの磁気化学的およびE PR研究は反磁性tetraoxolene架橋を通した二Gd(3)中心間の無視できる磁気結合を示した。Dy及びDyの交流磁化率研究は,遅い磁気緩和を明らかにし,印加直流電場の不在下で支配的磁化(QTM)の量子トンネリング。dc電場を印加することによって,QTMを抑制し,緩和データは両方の場合において主要な役割を果たすOrbach緩和機構と一致し,Dy及びDyに対して47と24Kと決定磁化反転に対する有効エネルギー障壁であった。Dy及びDyの明らかに異なる動的磁気挙動は,局所的なDy(III)配位環境における小さな差に起因し,電子構造と得られた磁気挙動の原因である微妙な構造効果を強調した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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第3族元素の錯体  ,  分子の電気的・磁気的性質 
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