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J-GLOBAL ID:201702279264017516   整理番号:17A1164257

摩擦せん断応力を受けるスキャフォールドフリー軟骨は割れと表面剥離による損傷を示す【Powered by NICT】

Scaffold-free cartilage subjected to frictional shear stress demonstrates damage by cracking and surface peeling
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 412-424  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2668A  ISSN: 1932-6254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スキャフォールドフリー人工軟骨は変形性関節症の治療として検討されている。本研究では,足場のない人工軟骨の摩擦と損傷挙動を決定するために適用した摩擦せん断応力,組織組成は,損傷に関連して調べた。スキャフォールドフリー人工軟骨摩擦せん断応力は,天然軟骨のそれに類似した時間変動応答を示すことが分かった。しかし,損傷は天然の軟骨で見られ,構築物の中心面によるテアリングとして主に発現しないことを生じた。人工軟骨では,損傷が最も顕著な細胞は中央領域における組織の大きな部分を占めていた(組織であった中央部において細胞の構成の18±3%対周辺領域で5±1%;p<0.0001)。天然軟骨では,細胞は,全領域の組織の1 4%を占めていた。人工軟骨の平均バルク細胞も大きかった(68×10~3±4×10~3対52×10~3±22×10~3cells/mg)が,この差は有意ではなかった。バルク組織の比較は,ヒドロキシプロリン含量(8±2対45±3μg HYP/mg乾燥重量),固形分含量(12.5±0.4% vs 17.9±1.2%),剪断弾性率(0.06±0.02 vs 0.15±0.07 MPa)と凝集体弾性率(0.12±0.03 vs 0.32±0.14 MPa)における人工と天然の軟骨間で有意差を示した。これらのデータは,増加したコラーゲン含有量とより均一な細胞外マトリックス分布は損傷感受性を減らすために必要であることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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骨格系  ,  医用素材 

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