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J-GLOBAL ID：201702279265555906   整理番号：17A0759843

渦相関フラックス測定からみた湖の水温躍層における混合効率【Powered by NICT】

Mixing efficiency in the thermocline of lakes observed from eddy correlation flux measurements

著者 (2件)： Weck Julika (Institute for Environmental Sciences, University of Koblenz-Landau, Landau, Germany) ,  Lorke Andreas (Institute for Environmental Sciences, University of Koblenz-Landau, Landau, Germany)
資料名： Journal of Geophysical Research: Oceans  (Journal of Geophysical Research: Oceans)
巻： 122  号： 1  ページ： 291-305  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2386A  ISSN： 2169-9275  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 湖の水温躍層中の鉛直混合はほとんど理解されていないと現在の知識の大部分は実験室測定とシミュレーションのようなex situ法に基づいている。ここでは,渦相関法(EC)を用いて,二湖(2012年と2013年にScharmuetzelsee湖とArendsee湖)の温度躍層中の酸素と浮力フラックスを直接測定した。温度微細構造プロファイル(SCAMP)のセットは,EC展開中に測定した。これらのデータを用いて,混合効率と乱流拡散率を定量化した。DOのPrandtl数のためのECから誘導された乱流拡散率は一般的に適用されるパラメタリゼーションによって予測されたものより1桁高かったが,熱のプラントル数の拡散係数はパラメータ化を確認した。ECとSCAMPからの結果は,SCAMPの測定から,瞬間的な乱流場のスナップショットを反映するECは時間平均支配的な乱流を提供するという事実に起因する強い差異を示した。最後に,ECの問題点と成層化が強い環境における慣性散逸法を議論し,それが温度躍層における混合の完全な時間的変動を解決する改善された方法を提案した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 浮力 ,  経時変化 ,  Prandtl数 ,  パラメタリゼーション ,  乱流 ,  微細構造 ,  *温度躍層 ,  拡散係数 ,  成層
準シソーラス用語： 乱流場 ,  渦拡散率 ,  鉛直混合 ,  *混合効率 ,  *湖 ,  *渦相関法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 乱流輸送 ,  混合効率 ,  渦相関 ,  温度微細構造

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 渦相関 ,  フラックス ,  湖 ,  水温躍層 ,  混合効率