文献
J-GLOBAL ID:201702279273479368   整理番号:17A1440745

カイコ,Bombyx moriにおける脱皮に関与するクリップ領域セリンプロテアーゼ:クローニング,特性化,発現パターンおよび機能解析【Powered by NICT】

A clip domain serine protease involved in moulting in the silkworm, Bombyx mori: cloning, characterization, expression patterns and functional analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 507-521  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1733A  ISSN: 0962-1075  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一つまたはそれ以上の保存されたクリップドメインにより特性化し,クリップドメインセリンプロテアーゼ(CLIPs)は様々な生物学的過程における細胞外シグナル伝達カスケードの必須成分,特に先天性免疫と昆虫の胚発生であった。CLIPsは昆虫の発育における付加的な非免疫機能を持つかもしれない。本研究では,527残基蛋白質をコードする,クリップドメインセリンプロテアーゼ遺伝子Bombyx moriセリンプロテアーゼ95(BmSP95)はB.moriの外皮からクローン化した。バイオインフォマティクス解析は,BmSP95はサブファミリーDの典型的なCLIPであり,N末端,C末端トリプシン様セリンプロテアーゼ(tryp_spc)ドメインとこれらの二つのドメイン間の保存されたプロリンに富むモチーフでクリップドメインを有することを示した。転写レベルでは,BmSP95は脱皮と変態の間の外皮で発現しており,発現パターンはB.moriにおける変動20 ヒドロキシエクジソン(20e)価と一致した。翻訳レベルでは,BmSP95蛋白質は表皮細胞,酵素前駆体として分泌され,脱皮液で活性化で合成した。免疫蛍光法により,BmSP95は脱皮段階における古いクチクラに分布していることを明らかにした。BmSP95の発現は20Eによりアップレギュレートされた。BmSP95の発現は病原体感染によりダウンレギュレートされた。BmSP95のRNA干渉媒介サイレンシングはさなぎガから遅延脱皮をもたらした。これらの結果は,BmSP95は脱皮と変態の間の外皮リモデリングに関与していることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  遺伝子操作  ,  蚕 

前のページに戻る