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J-GLOBAL ID:201702279291177678   整理番号:17A0559643

ジメチルホスホロアミダートの熱分解により形成する窒化リン(P≡N)とその他の見つけにくい種の調査

Probing Phosphorus Nitride (P≡N) and Other Elusive Species Formed upon Pyrolysis of Dimethyl Phosphoramidate
著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号: 23  ページ: 5595-5601  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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有機リン化合物の熱的挙動は複雑ではありほとんど理解されていないが,気相火炎抑制,熱活性リン系反応前駆体の合成,触媒燃焼,有毒神経ガスの焼却,および宇宙化学を理解するために重要である。本研究では,真空紫外線シンクロトロン放射と組み合わせた光イオン光電子コインシデンス分光法を用いて,ジメチルホスホロアミダートの熱分解を調べた。本技法は,分解プロセスの理解において重要な反応性中間体の異性体選択的検出を可能にする。量子化学計算と組み合わせて,実験結果は4つの可能な分解経路上のいくつかの反応性リン種からなる,ジメチルホスホロアミダートの包括的な熱分解反応経路の構築を可能にする。POラジカルの形成のみをもたらすジメチルメチルホスホナートの分解と比較して,メチルのアミノ基による置換は最も顕著に窒化リン(P≡N)を生成する。この主に好まれる反応経路はメタノールとホルムアルデヒドのその後の損失を伴い,P≡Nを生成するために水を除去する3つのPONH2互変異性体を生成する。PN種の熱誘導生成と火炎抑制におけるその可能性のある役割は,以前に報告されていない。また,O=P(OCH3)2NH2の断熱イオン化エネルギーを,9.79±0.02eVと決定した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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塩  ,  有機りん化合物 
物質索引 (1件):
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