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J-GLOBAL ID:201702279308203481   整理番号:17A0700388

高性能樹脂の自己回復のための有機/無機ハイブリッドシェルを有する新規エポキシ樹脂充填マイクロカプセルの合成とキャラクタリゼーション【Powered by NICT】

Synthesis and characterization of novel epoxy resins-filled microcapsules with organic/inorganic hybrid shell for the self-healing of high performance resins
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号: 12  ページ: 1544-1556  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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有機/無機ハイブリッドシェルをもつ新しいマイクロカプセル(MC)は水適合性エポキシ樹脂硬化剤を含む水溶液中で無機シェル材料としてコア材料とナノ窒化ホウ素(BN)およびメソポーラスシリカ(SBA 15)としてエポキシ樹脂を用いて作製することに成功した。MCsの形態,熱的性質及びYoung率を調べた。結果はエポキシ樹脂はBN/SBA 15/エポキシ高分子ハイブリッド層によりカプセル化した,得られたMCsは形が球体で,MCを無機粒子の導入は,粗い表面形態を持つことを示した。MCsの平均弾性率は2.8~3.1GPaであった。5wt%重量損失でMCの初期分解温度(T_di)は309から312°Cであった。MCsは260°C以下で優れた熱安定性を示した。MCsの構造および特性は,無機粒子の重量比を制御することにより調整することができた。SBA-15へのBNの重量比が0.15:0.10のとき,MCは最高T_diと弾性率を有した。得られたMCsは,高性能BMI/DBA/MCシステムを設計するための高性能4,4′-bismaleimidodiphenylmethane/O,O′-ジアリルビスフェノールA(BMI/DBA)システムに適用した。MCsの適切な含有量は破壊靭性を改善し,BMI/DBA系のガラス転移温度(T_g)を維持することができた。破砕MCから放出されたコア材料はエポキシ樹脂の重合によるBMI/DBAマトリックスの破壊表面を結合することができた。100°C/2h°C/1hの治癒温度スケジュールを適用した場合,MC15wt%がBMI/DBAの初期破壊靱性の98%を回収した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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抵抗性  ,  応用物理化学的操作・装置  ,  高分子材料一般 

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