文献

J-GLOBAL ID：201702279317478561   整理番号：17A1981619

リウマチ性関節炎患者の血清におけるカルシウム結合蛋白質S100A9の発現と意義【JST・京大機械翻訳】

Clinical significance of serum calcium-binding protein A9(S100A9)levels in patients with rheumatoid ar- thritis

著者 (5件)： Xuan Wenhua (210019,南京医科大学第一附属医院風湿病科) ,  Wu Qin (210019,南京医科大学第一附属医院風湿病科) ,  Shi Yumeng (210019,南京医科大学第一附属医院風湿病科) ,  Wang Fang (210019,南京医科大学第一附属医院心臓病科) ,  Tan Wenfeng (210019,南京医科大学第一附属医院風湿病科)
資料名： Shiyong Yixue Zazhi  (Shiyong Yixue Zazhi)
巻： 33  号： 16  ページ： 2658-2661  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3306A  ISSN： 1006-5725  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:リウマチ性関節炎(rheumatoid arthritis,RA)患者の血清中S100A9レベルを測定し、RAにおける作用及び疾患活動度との関係を検討する。方法:59例の異なる疾患の活動度のRA患者及び20例の健常ボランティアの血清を収集した。酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)を用い、RA患者及び健常対照者の血清中のS100A9レベルを測定し、臨床及び実験室指標との相関性を分析した。【結果】RA患者におけるS100A9のレベルは,健常ボランティアにおけるそれより有意に高かった(P=0.0419)。DAS28スコアによると、軽度、中等度と重度活動群のRAに分けられ、重度の活動群のRA S100A9レベルは中度(P=0.0392)、軽度活動群RA患者(P=0.0013)より明らかに高かった。相関分析により、RA患者のS100A9レベルはDAS28、RFレベル、関節腫脹及び圧迫痛の数と正の相関があることが示された(P<0.01)。結論 RA患者の血清S100A9レベルは著しく高くなり、疾病の活動度と密接な関係がある。血清S100A9レベルはRA疾病の活動度マーカーの一つとして評価できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *血清 ,  *患者 ,  活量 ,  *関節リウマチ ,  ELISA ,  カルシウム結合タンパク質
準シソーラス用語： 関節腫脹 ,  相関分析 ,  スコア ,  DAS28 ,  *S100A9蛋白質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： calcium-binding protein ,  S100A9 ,  rheumatoid arthritis

分類 (4件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の診断  (GD04020N) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C) ,  サイトカイン  (EB08090G)

タイトルに関連する用語 (6件)： リウマチ性関節炎 ,  患者 ,  血清 ,  カルシウム結合蛋白質 ,  S100A9 ,  発現