文献
J-GLOBAL ID:201702279366119482   整理番号:17A1487705

廃水濃縮飼料を用いた圧力遅延浸透:ファウリング過程の考察【Powered by NICT】

Pressure-retarded osmosis with wastewater concentrate feed: Fouling process considerations
著者 (9件):
資料名:
巻: 542  ページ: 233-244  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
圧力遅延浸透(PRO)は,再生可能な浸透エネルギー収穫,低エネルギー海水脱塩,産業廃棄物ブライン処分におけるその潜在的応用のために世界的な注目を集めている。しかし,膜ファウリングが高塩分ドロー溶液および低価値障害給水を用いたPRO性能を制限する主要な問題の一つである。PRO飼料として実際の廃水保持液(廃水再生プラントからの廃棄物副産物)を用いたPROプロセスにおける膜ファウリングを系統的に調べた。有機汚損(例えば,フミン物質による)と無機汚損(例えば,リン酸カルシウムによる)は主要なファウリングタイプの,後者は全体的な水分流動低下を優占すると同定した。内部PRO膜ファウリングは内部濃度分極(ICP)と有機高分子の間の分子間相互作用とスケーリング前駆体イオン(例えば,Ca~2+)により悪化した。初期流束(すなわち,適用圧力)に依存しないことを限界フラックスは,PROファウリング中観察され,新しいPRO限界流束モデルによって説明された。より小さい構造パラメータを持つ膜はPROにおける高い限界フラックスを達成できた。簡単で効果的な圧力支援浸透逆流洗浄プロトコルは,短い洗浄期間(15分)内の水フラックスの92%以上を回復できることを内部ファウリングした膜を洗浄するために開発した。PRO性能もアルカリ性スケーリングを緩和する供給水pHを低下させることにより顕著に改善された。最後に,活性層対向供給溶液(AL FS)配向のPRO膜ファウリング試験を行う積分セルローストリアセテート(CTA)膜は強い機械的安定性と耐ファウリング傾向を示したが,薄膜複合(TFC)膜は,この方向で機械的に安定でないことを明らかにした。初めて本研究は,TFC膜の内在性膜はファウリング制御のためのAL-FSモードでPRO運転のための優れた候補であることを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離  ,  その他の発電 

前のページに戻る