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J-GLOBAL ID:201702279372822156   整理番号:17A0981469

シトシン核酸塩基配位子 四面体配位単核Co(II)化合物における磁気異方性の変調に適した選択

Cytosine Nucleobase Ligand: A Suitable Choice for Modulating Magnetic Anisotropy in Tetrahedrally Coordinated Mononuclear CoII Compounds
著者 (8件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 1857-1864  発行年: 2017年02月20日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シトシン(Cyt)および1-メチルシトシン(1-MeCyt)を配位子とするコバルト(II)錯体,[Co(Cyt)2X2](X=NCS-(1),NCO-(2)),[Co(1-MeCyt)4][ClO4]2を調製し,X線回折により結晶構造を明らかにした。また磁化率の温度依存性測定,高周波高磁場常磁性共鳴(HFEPR)により磁性について調べた。その結果,錯体1および2では大きく歪んだ四面体ジオメトリをとり,軸磁気異方性を示し,遅い磁気緩和挙動を示すが,対称性の高い錯体3では,遅い磁気緩和挙動は示さなかった。
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分類 (3件):
分類
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コバルトとニッケルの錯体  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造  ,  その他の無機化合物の磁性 

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