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J-GLOBAL ID:201702279384059941   整理番号:17A1388666

リチウム金属ポリマとリチウムイオン固定電池の環境への影響【Powered by NICT】

Environmental impacts of Lithium Metal Polymer and Lithium-ion stationary batteries
著者 (3件):
資料名:
巻: 78  ページ: 46-60  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1084A  ISSN: 1364-0321  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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常備蓄電池の設備容量は,今後数年間で急速に成長することが期待される。展開は,政策と技術選択を導くために研究しなければならない,環境に影響を与えると思われる。多種多様な固定電池の技術が存在しているが,その以前の研究はそれらのいくつかの環境影響を評価するために失敗している。本研究では,リチウム金属ポリマ(LMP)固定電池の環境性能を,ライフサイクルアセスメント法により定量化し,リチウムイオン(Li-ion)ユニットと比較した。LMPは,一層安定な,液体電解質を用いた電池よりも安全で簡単な製造に提唱されている有望な技術である。6MWhおよび75kWhの蓄熱能力を持つモデルを検討し,集中及び分散グリッド構成のために設計された電池にそれぞれ対応した。評価は電池の全ライフサイクルをカバーし,十五の異なる環境カテゴリーにおけるそれらの影響を評価した。結果は,電池製造段階は調査した各種の電池の環境影響の大部分を駆動することを示した。Liイオン二次電池は地球温暖化やオゾン層破壊の点でLMP単位よりも有意に多くの影響を与える。化石燃料が電力ミックスを支配している地球温暖化への影響は主に国における部品の生産に由来している。,Liイオン電池にのみ使用,ポリテトラフルオロエチレンの産生はオゾン層枯渇カテゴリーへの主要な寄与者であり,また地球温暖化排出量の重要な源である。逆に,LMP電池は採掘活動に関連する硫化物尾鉱から由来する水生富栄養化の観点から大きな影響の原因である。この研究の別の知見は,集中化電池システム構成をが小さい貯蔵ユニットを有する分散システムよりもより少ない環境影響をもたらすことである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  太陽電池  ,  エネルギー利用と環境との関係  ,  燃料電池 
タイトルに関連する用語 (5件):
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