文献

J-GLOBAL ID：201702279404635887   整理番号：17A1491106

脳幹と頚延髄接合部の神経節膠腫:文献の50年レビュー【Powered by NICT】

Ganglioglioma of brain stem and cervicomedullary junction: A 50years review of literature

著者 (4件)： Janjua M. Burhan (Department of Neurological Surgery, Weill Cornell Medical College and New York Presbyterian Hospital, 525 East, 68th Street, New York, NY 10065, United States) ,  Ivasyk Iryna (Department of Neurological Surgery, Weill Cornell Medical College and New York Presbyterian Hospital, 525 East, 68th Street, New York, NY 10065, United States) ,  Pisapia David J. (Department of Pathology, Weill Cornell Medical College and New York Presbyterian Hospital, 525 East, 68th Street, New York, NY 10065, United States) ,  Souweidane Mark M. (Department of Neurological Surgery, Weill Cornell Medical College and New York Presbyterian Hospital, 525 East, 68th Street, New York, NY 10065, United States)
資料名： Journal of Clinical Neuroscience  (Journal of Clinical Neuroscience)
巻： 44  ページ： 34-46  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3362A  ISSN： 0967-5868  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経節膠腫は腫瘍性グリアおよび神経細胞要素で構成された稀な低悪性度脳腫瘍である。治療法はこの位置に相対的に異なる,転帰に影響を及ぼす因子はあまり理解されていない。46研究にわたる142脳幹GG患者を同定した。平均年齢は11.4歳で20歳(p=0.001)下でb/w雄と雌の有意差が認められた。CMJの腫瘍,I型72%,II型腫瘍の86%の100%は,コントラスト強調を示した。I型72%,II型腫瘍の86%は,コントラスト強調を示した。全てのBRAF変異陽性腫瘍は造影剤増強を示した。延髄および脳橋が最も好ましい位置とそれに続く髄質のみ,およびCMJであった。すべて腫瘍では「全切除」(GTR, 16%),「亜全摘」(STR, 48%)または「部分切除」(PR, 36%)が達成された。ほとんどのサブタイプはIIとIIIは部分的に切除(86%および66%),一方,サブタイプIは,STR(66%)を施行した。患者のわずか55%であったBRAFV600E突然変異陽性であった。生存率は60monthsで24~10%で50%から低下し,術後。本レビューにより,早期診断,位置,および結像特性は術前計画の重要な一部であることを見出した。これら腫瘍の最もコントラスト増強部分に限られて唯一の根治的切除を伴う脳幹の位置に大きく依存している外科的切除。BRAFV600E変異状態は残存腫瘍および/または再成長の1例における標的療法の可能性を可能にするために考慮すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 切除術 ,  ニューロン ,  突然変異 ,  脳腫瘍 ,  *脳幹 ,  患者 ,  腫瘍 ,  生存率 ,  *延髄 ,  コントラスト ,  グリア細胞 ,  分子標的療法 ,  早期診断 ,  造影剤
準シソーラス用語： *神経節膠腫 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 脳幹神経節膠腫 ,  結像特性 ,  切除の程度 ,  BRAFV600E変異状態

分類 (1件)： 神経系の腫よう  (GN04000V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 脳幹 ,  頚 ,  延髄 ,  接合部 ,  神経節膠腫 ,  文献 ,  レビュー