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J-GLOBAL ID:201702279410184791   整理番号:17A0989599

脳遺伝子発現はヒョウヤモリ(Eublepharis macularius)開発中の培養温度によって影響される【Powered by NICT】

Brain Gene Expression is Influenced by Incubation Temperature During Leopard Gecko (Eublepharis macularius) Development
著者 (7件):
資料名:
巻: 328  号:ページ: 360-370  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1624A  ISSN: 1552-5007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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発生時の性分化(SD)は生殖腺だけでなく,様々な他の生物学的構造の,脳などを含む解剖学的,代謝的および生理的差異をもたらし,形態,行動,および繁殖期における応答の違いを決定した。多くの爬虫類,性別は卵培養温度,ヒョウヤモリ,Eublepharis maculariusなどによって決定される,種々の温度で培養した胚は挙動を調節する脳核の体積における明らかに異なっている。「性の発生上の決定は単一遺伝子を通って流れない」という前提に基づいて,温度感受性期の脳SDに関与している可能性のある遺伝子への洞察を得るために三つの方法を用いたE.maculariusに関する解析を行った。定量的RT-PCRを用いて,WNT4,SOX9,DMRT1,Erα,Erβ,GnRH,P450アロマターゼ,PRL,PRL-Rのような生殖腺SDに関与していることが知られている遺伝子の発現を調べた。性二形性脳分化に関与する更なる遺伝子はディファレンシャルディスプレイ(DDRT PCR)とPCRアレイによって検討した。著者らの知見は,異なる性決定温度への胚曝露は生殖腺分化(PRL-R,Wnt4,Erα,Erβ,P450アロマターゼ,及びDMRT1)だけでなく,神経分化(TNR,Adora2A,ASCL1)と代謝経路(GP1,RPS15,NADH12)に関与するいくつかの遺伝子の差次的発現を誘導することを示した。これらのデータは,SDT爬虫類の脳は出生時dimorphicかもしれないことを示唆する,生後発達における行動経験は雄または雌に既に構造に作用するであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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発生と分化  ,  遺伝子発現  ,  進化論一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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