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J-GLOBAL ID：201702279427676782   整理番号：17A1168870

ミトコンドリア機能,装飾,と免疫能【Powered by NICT】

Mitochondrial function, ornamentation, and immunocompetence

著者 (3件)： Koch Rebecca E. (Department of Biological Sciences, Auburn University, Auburn, AL, 36849, U.S.A.) ,  Josefson Chloe C. (Department of Biological Sciences, Auburn University, Auburn, AL, 36849, U.S.A.) ,  Hill Geoffrey E. (Department of Biological Sciences, Auburn University, Auburn, AL, 36849, U.S.A.)
資料名： Biological Reviews  (Biological Reviews)
巻： 92  号： 3  ページ： 1459-1474  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0223A  ISSN： 1464-7931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 観賞ディスプレイと個々の条件をリンクする機構は装飾の進化と機能を理解するための鍵である。免疫機能はしばしば装飾の発現と関連していることを個々の質の側面であるが,なぜいくつかの装飾の発現が免疫能に関連する一貫してと考えられる一般的な説明は不明のままである。条件依存の装飾はミトコンドリア機能に及ぼす共依存を介して免疫能の重要な側面に関連している可能性があることを提案した。免疫機能におけるミトコンドリアの関与は,生物医学文献の外側はほとんど考慮されないが,細胞の一次エネルギー生産者と生合成,酸化ストレス応答,細胞シグナル伝達の中心としてミトコンドリアの役割は多様な免疫経路のハブでそれらを配置した。広範囲観賞形質と個々の質の特性の間の相関関係のための有望な新しい機構的説明はミトコンドリア機能は装飾生産および個体条件の間のリンクに関与する「共有経路’である可能性があることである。ここでは,最初の免疫機能のシグナル伝達及び代謝調節因子の両方としてミトコンドリアの役割をレビューした。ホルモン経路とミトコンドリアの間の関係を記述し,免疫機能および装飾の発現の両方を意味している。最後に,装飾発現はミトコンドリア機能に直接リンクする可能性を調べた。ミトコンドリア機能の枠内で条件依存特性を考慮した性選択,環境免疫学,酸化ストレス生態学,応力および生殖ホルモン生物学,及び動物生理学の研究内の中心信条を統一する可能性を持っている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 自然免疫 ,  ホルモン ,  酸化ストレス ,  一次エネルギー ,  生産者 ,  *ミトコンドリア ,  生態学 ,  生合成
準シソーラス用語： 動物生理学 ,  生殖ホルモン ,  免疫学 ,  調節因子 ,  免疫機能 ,  *免疫能 ,  *ミトコンドリア機能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： ミトコンドリア ,  ディスプレイ特性 ,  ホルモン ,  酸化的りん酸化 ,  OXPHOS ,  先天性免疫機能 ,  適応免疫機能 ,  ROS

分類 (2件)： 細胞構成体の機能  (EF03060C) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： ミトコンドリア機能 ,  装飾 ,  免疫能