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J-GLOBAL ID：201702279434833759   整理番号：17A0603173

相づちのリアルタイム性の分析と自動生成アルゴリズムの設計

著者 (3件)： 香曽我部多門 (電通大) ,  山田節夫 (NTT) ,  西野哲朗 (電通大)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2017  号： MPS-112  ページ： Vol.2017-MPS-112,No.24,1-6 (WEB ONLY)  発行年： 2017年02月20日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 音声対話システムにおいて円滑なコミュニケーションを実現するためには,システム側が適切なタイミングで相づちを打つことでユーザの発話を促すことが,有効な手段の一つであると考えられる。本論文では,まず,人が相づちを打つタイミングの分析を行い,その分析結果を基に設計した相づちのリアルタイム自動生成アルゴリズムについて述べる。さらに,その相づち自動生成アルゴリズムを組み込んだ音声対話システムを構築し,相づちの生成タイミングや頻度に関する評価実験を行うことで,提案手法の有効性を検証する。(著者抄録)

シソーラス用語： *計算機利用システム ,  音声 ,  音声処理 ,  *対話処理 ,  *応答 ,  オーラルコミュニケーション ,  ヒューマンインタフェイス ,  *コミュニケーション ,  人間関係 ,  有効性 ,  連続音声認識
準シソーラス用語： *音声対話システム ,  *相槌 ,  ヒューマンコミュニケーション ,  *音声コミュニケーション ,  *自動生成アルゴリズム

分類 (3件)： 音声処理  (JE05000E) ,  自然語処理  (JE06000L) ,  パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (10件)：

• 横山祥恵, 山本大介, 小林優佳, 土井美和子. 高齢者向け対話インタフェース-雑談継続を目的とした話題提示・傾聴の切替式対話法-. 2010-SLP-80(4), pp1-6, 2010
• 平沢純一,川端豪: 音声対話システム Noddy -ユーザ発話途中でのうなずき・相槌生成-,情報処理学会研究会報告,1997-SLP-020,pp.51-52 (1998).
• N. Cathcart, J. Carletta, and E. Klein: A shallow model of backchannel continuers in spoken dialogue, In Proc. of EACL2003, pp.5158, (2003).
• 岡登洋平, 加藤佳司, 山本幹雄,板橋秀一: 韻律情報を用いた相槌の挿入, 情報処理学会論文誌, Vol.40,No.3, pp.469-477 (1999).
• 竹内真士, 北岡教英, 中川聖一: 韻律・表層的言語情報を発話タイミング制御に用いた雑談対話システム, 2004-SLP-050, pp.87-92 (2004).

タイトルに関連する用語 (5件)： 相づち ,  リアルタイム ,  分析 ,  自動生成 ,  アルゴリズムの設計