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J-GLOBAL ID:201702279445093163   整理番号:17A1099902

大腿骨頭の軟骨下線形高信号:MR画像所見と関連大腿骨寛骨臼関節病理【Powered by NICT】

Subchondral linear hyperintensity of the femoral head: MR imaging findings and associations with femoro-acetabular joint pathology
著者 (7件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 245-252  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2917A  ISSN: 2211-5684  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,T2強調MR画像診断と構造的骨病変に対する大腿骨頭の軟骨下骨における線形高信号の間の関係を評価することであった。股関節の骨髄浮腫パターン(BMEP)を示した63名の患者(66股関節)のMRイメージング検査を遡及的に評価した(研究群)。研究群は男性43例,女性20例,平均年齢55.3歳±16.9(SD)(範囲:19 84歳)であった。MR画像における股関節のBMEPのない61人の患者(77股関節)の対照群を作成した。対照群は男性30例,女性31例,平均年齢53.1歳±15.6(SD)(範囲:25 83歳)であった。T2強調脂肪飽和配列(TR/TE=4220 4340/42 45ms)上の軟骨下骨の線形異常の存在を評価し,MRイメージング所見は構造膝蓋骨寛骨臼病理(高度軟骨疾患,骨壊死,軟骨下不全骨折とマクロな亀裂)と痛持続時間と相関していた。T2強調MR画像診断上で軟骨下骨における線形高信号はBMEP(65.1%)の面積を持つ4366股に有無BMEP(3.8%)377股であった。軟骨下線形高信号は大腿骨頭軟骨下脆弱骨折を伴った15/16(93.7%)股で見られた。ARCO III期壊死症16例のうち,13例(76.9%)は軟骨下線形高信号域に関連したBMEPを示した。BMEPはARCOステージIV壊死症6/8股に存在した;が,わずか二股(25%)は軟骨下線形高信号域を示した。最後に,軟骨下線形高信号患者の77.7%は,急性または亜急性股関節痛(P<0.0001)を呈した。T2強調MR画像診断上で大腿骨頭軟骨下線形高信号域は一般的であり,急性軟骨下骨損傷と関連している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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運動器系の診断 

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