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J-GLOBAL ID:201702279494585361   整理番号:17A0500409

セレンが差異をもたらす:ジセレナト配位子を含む[FeFe]-ヒドロゲナーゼ模倣物のプロトン化

Selenium makes the difference: protonation of [FeFe]-hydrogenase mimics with diselenolato ligands
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 2937-2947  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ジセレナト配位子の橋頭中にSn原子を含む[FeFe]-ヒドロゲナーゼの活性サイトの合成モデル,即ち,[Fe2(CO)6{μ-(SeCH2Se)SnMe2}](3)と[Fe2(CO)6{μ-(SeCH2)2SnMe2}](4)が合成され,様々な分光法によって特性化された。錯体(4)のプロトン化特性が,強酸と中程度の酸の添加後のIRスペクトルのカルボニル伸縮領域,及び1H NMRと77Se{H} NMRスペクトルでのヒドリド領域のモニタリングによって調べられ,[FeFe]-ヒドロゲナーゼの内部塩基サイトの1つの活性サイトのプロトン化が,触媒サイクルでの必須段階と見なされる。また,筆者らは,錯体(3)と(4)の酸化還元特性と触媒挙動をプロトンの出所としてのAcOHの存在下で調べ,電気化学過程の機構を示唆する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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鉄の錯体  ,  その他の触媒 
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