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J-GLOBAL ID：201702279498051082   整理番号：17A1459725

せん断波減衰の二次元Fourier変換解析における空間的観察窓の説明【Powered by NICT】

Accounting for the Spatial Observation Window in the 2-D Fourier Transform Analysis of Shear Wave Attenuation

著者 (4件)： Rouze Ned C. (Biomedical Engineering, Duke University, Durham, North Carolina, USA) ,  Deng Yufeng (Biomedical Engineering, Duke University, Durham, North Carolina, USA) ,  Palmeri Mark L. (Biomedical Engineering, Duke University, Durham, North Carolina, USA) ,  Nightingale Kathryn R. (Biomedical Engineering, Duke University, Durham, North Carolina, USA)
資料名： Ultrasound in Medicine and Biology  (Ultrasound in Medicine and Biology)
巻： 43  号： 10  ページ： 2500-2506  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0578A  ISSN： 0301-5629  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粘弾性材料におけるせん断波伝搬の最近の測定は,せん断波信号の2次元Fourier変換(2DFT)を構築し,離散周波数で2DFT信号の半値全幅(FWHM)ピーク位置と半値幅から位相速度c(ω)と減衰α(ω)を測定することによって分析した。しかし,せん断波は有限空間範囲で観察された場合に,2DFT信号は,真の信号と観測窓の畳込みになると,FWHMを用いた測定は,偏った結果を得ることができた。本研究では,C(ω)とα(ω)を決定するために,2DFT信号のモデルと非線形最小二乗あてはめ法を用いた空間観察窓のサイズを説明する方法を述べた。有限要素シミュレーションデータの解析からの結果は,シミュレーションに用いた材料パラメータから計算したc(ω)とα(ω)と一致した。粘弾性ファントムで得られた結果は,計測された減衰は,観測窓に依存せず,以前に記述された進行期と指数関数的減衰解析を用いて得られたc(ω)とα(ω)の測定値と一致することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *Fourier変換 ,  周波数 ,  畳込み ,  粘弾性 ,  FWHM ,  曲線あてはめ ,  最小二乗法 ,  *剪断 ,  ファントム ,  *二次元 ,  波動伝搬 ,  位相速度
準シソーラス用語： 材料パラメータ ,  有限要素シミュレーション ,  粘弾性物質 ,  *剪断波 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： せん断波 ,  位相速度 ,  減衰 ,  Viscoelasticity

分類 (2件)： 信号理論  (ND02020G) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (6件)： せん断波 ,  減衰 ,  Fourier変換 ,  解析 ,  観察窓 ,  説明