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J-GLOBAL ID:201702279509808591   整理番号:17A1334644

1型糖尿病膵島自己抗体と膵島機能との関係【JST・京大機械翻訳】

Association of multiple pancreatic islet autoantibodies with islet function in type 1 diabetes mellitus
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 728-733  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3970A  ISSN: 1674-0785  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:異なる種類の異なる数の膵島自己抗体陽性の1型糖尿病(T1DM)患者の臨床特徴及び膵島機能を分析する。方法:患者の一般的な情報を収集し,標準的な蒸しパン試験(MMTT),酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)により,膵島細胞抗体(ICA),インシュリン抗体(IAA),グルタミン酸脱炭酸酵素抗体(GADA),および蛋白質チロシンホスファターゼ抗体(IA-2A)を検出した。異なる膵島自己抗体陽性患者の臨床的特徴および膵島機能を,SPSS 22.0ソフトウェアによって分析した。結果:(1)本研究はT1DM患者572例(男性322例、女性250例)を含み、平均年齢36歳(4~84歳)であった。4種類の膵島自己抗体の陽性率はそれぞれGADA 57%(326/572)、IA-2A 27.4%(157/572)、ICA 18.4%(105/572)、IAA 23.3%(13/572)であった。GADAの陽性率は,他の3つの抗体より有意に高かった(P<0.05)。(2)GADA、ICA、IA-2Aの3種類の抗体を連合検査すると、抗体の陽性数が多くなるほど、BMIが小さくなり、病気の経過が短くなるほど、糖化ヘモグロビンが高くなり、空腹時及び食後120分のCペプチドが低くなるほど、Cペプチド曲線下面積(AUC)は小さくなる。各群間に有意差が認められた(P<0.05)。(3)空腹時Cペプチドは単一IA-2A陽性群で最も低く、食後120min Cペプチド、AUCは単一ICA陽性群で最も低かったが、三つの単一抗体陽性群間には統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。疾患経過,年齢およびBMIはIA-2A陽性群で最も低く,3つの単一抗体陽性群の間に有意差は認められなかった(P>0.05)。(4)GADA+IA-2A陽性群の空腹時および食後の120分におけるCペプチドおよびAUCは,最も低く,年齢,疾患経過およびBMIは低く,抗体陰性群との間に有意差が認められた(P<0.01)。しかし、GADA+ICA陽性とICA+IA-2A陽性群との間に統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。結論:抗体陽性の数が多ければ多いほど、病気の経過が短くなるほど、膵島の機能が悪くなる。単独または異なる抗体陽性を合併する患者の臨床特徴と膵島機能の分析は臨床の早期介入に指導的意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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