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J-GLOBAL ID:201702279538042425   整理番号:17A1239456

歯周疾患患者におけるCD69~+制御性Tリンパ球の定量的及び機能的分析【Powered by NICT】

Quantitative and functional analysis of CD69+ T regulatory lymphocytes in patients with periodontal disease
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 549-557  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0195A  ISSN: 0904-2512  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:歯周病は,歯の接着構造に影響を及ぼし,成人における歯の喪失の重要な原因を構成する慢性炎症性プロセスである。異なる細菌はこの状態の誘発に重要な役割を果たしているが,疾患の進行および重症度は,宿主免疫応答,異なる免疫調節機構の制御,制御性T(T_reg)細胞を含む中に強く影響される。本研究の目的は,慢性歯周疾患患者におけるCD69~+T_regリンパ球の頻度と機能を評価することであった。【方法】末梢血試料(n=33)および歯肉組織(n=9)は,慢性歯周疾患患者から得た。25人の健常人からの血液試料も研究した。末梢血および歯肉組織におけるCD69~+T_regリンパ球のレベルは六色多パラメータフローサイトメトリー,免疫蛍光および免疫組織化学により決定した。CD69~+T_reg細胞の免疫調節機能はリンパ球活性化の阻害のin vitroアッセイにより試験した。CD69~+T_reg細胞の【結果】割合は健常対照と比較して活性歯周病患者からの末梢血で有意に高く,これらの割合は歯周アタッチメントロスと逆相関した。これらT_reg細胞数の増加は末梢血と比較して活性PD患者の歯肉組織で検出された。しかし,CD69~+T_reg細胞の抑制機能は健常対照と比較して歯周疾患患者において有意に減少した。【結論】著者らのデータは,CD69~+T_reg細胞は歯周疾患の複雑な免疫病原性におけるもう一つの重要な部分であると思われることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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歯の臨床医学一般 

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