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J-GLOBAL ID:201702279543312758   整理番号:17A0399253

炭素カプセル封じ炭化鉄/鉄ナノ粒子触媒上でのバイオマス由来合成ガスからオレフィンに富む液体炭化水素のFischer-Tropsch合成【Powered by NICT】

Fischer-Tropsch synthesis of olefin-rich liquid hydrocarbons from biomass-derived syngas over carbon-encapsulated iron carbide/iron nanoparticles catalyst
著者 (6件):
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巻: 193  ページ: 369-384  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オレフィンは,ポリマ,薬物,化粧品,溶媒および界面活性剤のような広範囲の製品を製造するためのビルディングブロックとして化学工業で広く使用されている。Tradditionally,オレフィンは石油由来の炭化水素の熱あるいは接触分解から生産されてきたが,環境および経済的関心は,再生可能源からの生産のための勧める代替経路の探査である。ここでは,炭素カプセル封じ炭化鉄/鉄ナノ粒子(CEICINs)触媒を用いたFischer-Tropsch反応によるバイオマス由来の合成ガス(バイオ合成ガス)からのオレフィンに富む液体炭化水素の合成を報告した。CEICINsコア-シェルナノ構造触媒は鉄carbide/ironコア径30とグラファイトシェル厚さ2~5nmのを構成し,鉄carbide/ironコアはα-Fe,θFe_3CとFe_15 1Cで構成されていた。温和な反応条件(310°C,1000psig,3000h~( 1))でCEICINs上での触媒性能をCOとH_2変換は~それぞれ87.5%および85%であることを示した。C_5+液体炭化水素選択性は~65%であり,これの~44.8%オレフィンであった。液体生成物生成速度は定常状態を達成した後100時間の流通時間中に0.12g/(g_cat時間)であった。液体生成物中の油相の体積百分率は~60%であった。高い反応温度では,オレフィンに対して高い選択性をもたらしたが,バイオ合成ガス圧力の影響をオレフィン選択性に関する有意な因子ではなかった。ガス時間空間速度(GHSV)はCEICINs触媒を用いた反応ガスの短時間接触によるオレフィンの生成に負の影響を持っていた。本研究では,バイオマスガス化,合成ガスの清浄化,Fischer-Tropsch合成技術によるバイオ合成ガスからCEICINs触媒を利用したオレフィンに富む液体炭化水素の直接合成の技術的実現可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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各種有機化合物の製造  ,  触媒操作  ,  不均一系触媒反応 

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