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J-GLOBAL ID:201702279551159187   整理番号:17A0762074

強力なDNA結合性リガンドとトポイソメラーゼII阻害剤としての新規アザアクリジン誘導体の合成と生物学的研究

Synthesis and biological research of novel azaacridine derivatives as potent DNA-binding ligands and topoisomerase II inhibitors
著者 (21件):
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巻: 25  号: 13  ページ: 3437-3446  発行年: 2017年07月01日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DNAおよびDNA関連酵素は臨床および実験研究で最も効果的かつ一般的に使用される細胞内抗癌標的の一つであるが,DNA標的薬の殆どは毒性副作用を持つ。良好な抗腫瘍活性と低い副作用を有する新規分子の開発が重要である。コンピュータ支援設計と先行研究に基づき,一連の新規アザアクリジン誘導体をDNAおよびトポイソメラーゼ結合性試剤として合成した。これら化合物の中の6-クロロ-2-メチル-9-((1H-ベンゾ[d]イミダゾール-2-イル)メチル)-アザアクリジン(化合物9)はU937細胞に対してIC50値0.57μMの最良抗増殖活性を示し,これはm-AMSAよりもわずかに優れていた。さらに,化合物9はヒト正常肝細胞(QSG-7701)に対して低い細胞傷害性を示し,IC50はm-AMSAより3倍以上低かった。合成した全ての化合物が50μMにてトポイソメラーゼII阻害活性を示した。代表的な化合物9はDNAと結合し,外因性経路を介してU937のアポトーシスを誘導することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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ピリジンのその他の縮合誘導体  ,  酵素一般  ,  薬物の合成  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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