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J-GLOBAL ID:201702279570123456   整理番号:17A1166667

干ばつと長期潅がいへのPinus sylvestris(オウシュウアカマツ)の辺材放射柔組織と非構造性炭水化物の応答【Powered by NICT】

Responses of sapwood ray parenchyma and non-structural carbohydrates of Pinus sylvestris to drought and long-term irrigation
著者 (17件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1371-1382  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0225A  ISSN: 0269-8463  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非構造炭水化物(NSC)は乾燥に対する樹木抵抗性と回復力に重要な役割を果たしている。幹辺材実質は成木のNSCの最大貯蔵組織の一つである。しかし,NSC埋蔵量,幹実質豊度及び成長速度は相互に関係しているか,またそれらが水の利用可能性の変化にどのように反応するかの限定された機構的理解である。スイスの乾燥サイトで実施10年間灌漑実験からの40成熟したPinus sylvestris樹の幹の四連続5年間の半径方向辺材セグメントに沿ったNSC,放射柔豊度と年輪幅を定量化した。線体積(PERPAR)の割合は,樹木間の375から894%まで変化したが,低い個体内変動性を示した。PERPARは数年の遅れと潅がいへの正の応答をしたが,%NSCと無関係であった。%NSCが広く環で低かった。しかし,広い環は翌年のリング成長に正の関係があることを大きなNSCプールを含んでいた。著者らの結果は,幹放射柔組織はNSC貯蔵容量を制限しないが,遅延の年間の長期環境要因に応答することを示唆した。観察された炭素配分パターンは成長条件に依存しない成長の貯蔵の優先順位付けを示し,長期生存を保証するための機構であると思われた。さらに,NSCプールサイズは年輪成長の年々自己相関のための決定因子であることを証明した。著者らの研究は,異なる時間スケールで環境変動性に対する樹木の応答をより良く理解への長期マルチパラメータ研究の重要性を強調した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物生態学 

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