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J-GLOBAL ID:201702279579727529   整理番号:17A1086500

高分解能ラジオゾンデデータから得たケルビン波運動量フラックスの季節内から経年の変動

Intraseasonal to interannual variability of Kelvin wave momentum fluxes as derived from high-resolution radiosonde data
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号: 14  ページ: 8971-8986 (WEB ONLY)  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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熱帯下部成層圏でのケルビン波運動量フラックスの観測による推定は,課題としてで残されている。本研究で,著者等は,高分解能ラジオゾンデデータからのこれら運動量フラックスの日々の時系列を推定するため,線形波理論に基づく方法を拡張した。日々の時系列を,米国エネルギー省(DOE)運用の探査サイトと,最近のDynamics of the MaddenJulian Oscillation(DYNAMO)フィールドキャンペーンに基づいて生成した。著者等の運動量フラックス推定が,異なるデータ源と処理に対しロバストであり,過去の研究による推定と定量的に一致することが分った。鉛直分解能に対する感度を検証し,著者等の推定の運動量フラックスが,主に鉛直波長の過大評価により,1km以上の鉛直分解能に対し最も敏感であることが分った。気候学的解析を,DOE Atmospheric Radiation Measurement(ARM)ラジオゾンデサイトから選択した11年間のデータで行った。この11年間のデータの解析は,北半球の冬に最大,北半球の夏に最小が想定される運動量フラックスの季節サイクルと,東風での最大と西風での最小となる準二年振動に伴う変動を明らかにした。Madden-Julian振動(MJO)に強くないし弱く関係する活発な対流を伴う期間の比較は,MJOが最下部成層圏の運動量フラックスに大きな増加をもたらすことを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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成層圏・中間圏  ,  大規模擾乱,台風,大気重力波 
タイトルに関連する用語 (5件):
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