文献
J-GLOBAL ID:201702279626815585   整理番号:17A1966461

後根神経節におけるP2X_7受容体はHIV gp120関連神経因性疼痛に関与する【Powered by NICT】

The P2X7 receptor in dorsal root ganglia is involved in HIV gp120-associated neuropathic pain
著者 (17件):
資料名:
巻: 135  ページ: 25-32  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0090A  ISSN: 0361-9230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)関連神経因性疼痛は一般的であり,研究はHIVエンベロープ糖蛋白質120(gp120)は痛覚過敏を引き起こす一次感覚求心性ニューロンを直接刺激することを示した。後根神経節(DRG)におけるP2X_7受容体は痛みの伝達に関与し,炎症性および免疫応答に密接に関連している。本研究では,この型の痛みに特異的なラットモデルを用いたgp120誘発神経因性疼痛におけるP2X_7受容体の役割を検討することを目的とした。結果は,機械的痛覚過敏,熱痛覚過敏およびP2X_7発現レベルはgp120を投与したラットで増加したことを示した。P2X_7きっ抗薬,ブリリアントブルーG(BBG),gp120を投与したラットにおける痛覚過敏およびP2X_7発現レベルを低下させた。BBGはまた,IL-1βおよびTNF-α受容体発現およびERK1/2リン酸化レベルを減少させ,gp120処理ラットDRGにおけるIL-10発現を増加させた。さらに,gp120で培養したDRGニューロンにおけるP2X_7作動薬(BzATP)-活性化電流は対照ニューロンに比べて大きく,gp120処理DRGニューロンにおけるBzATP誘導電流に及ぼすBBGの阻害効果は対照ニューロンよりも大きかった。ラットDRGにおけるP2X_7受容体の阻害はgp120誘発機械的痛覚過敏および温熱性痛覚過敏を軽減した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る