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J-GLOBAL ID：201702279632639246   整理番号：17A0330262

無水プロトン伝導用途のリン酸亜鉛ガラスとベンズイミダゾールから誘導されたハイブリッドの調製

Preparation of hybrids derived from zinc phosphate glasses and benzimidazole for anhydrous proton conduction applications

著者 (3件)： YOKOTA Satoshi (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  MAEDA Hirotaka (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  KASUGA Toshihiro (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 52  号： 4  ページ： 2263-2269  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中温度作動電解質として無水プロトン伝導ハイブリッド材をメタリン酸亜鉛ガラス(PZG)とベンズイミダゾール(BIm)を用いて調製した。水和結晶を含むガラス粉末を異なる湿度(x%湿度,x=30と100)で100分間曝露し,続いて150°Cで1時間熱処理して結晶相を含むPZGを調製した。結晶相を含むガラス中の形成された結晶とリン酸塩単位は湿度の影響を受けた。次いでPZGとBImの混合加熱を経てプロトン伝導ハイブリッド材を調製した。PZG-湿度100%/BImは150~200°Cでハイブリッド中の最高導電率を示した。導電率はリン酸単位構造とハイブリッド中のリン酸基に配位されたクラスタによって影響された。出発材料としてのガラス粉末の湿度曝露の前処理はハイブリッド材料の導電性を改善する有望な手法である。

シソーラス用語： *プロトン伝導 ,  脱水 ,  *リン酸塩ガラス ,  亜鉛化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  *燃料電池 ,  メタリン酸塩 ,  湿度 ,  依存性 ,  固相 ,  電気伝導率 ,  基 ,  クラスタ ,  前処理 ,  電解質
準シソーラス用語： ハイブリッド材 ,  リン酸基 ,  ベンズイミダゾール類 ,  結晶相 ,  湿度依存性 ,  *中温度作動型燃料電池

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (7件)： プロトン伝導 ,  用途 ,  リン酸亜鉛 ,  ガラス ,  ベンズイミダゾール ,  誘導 ,  調製