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J-GLOBAL ID:201702279640460360   整理番号:17A1125161

ナノ複合材料可塑化プロトン導電性高分子電解質のイオン伝導率,FTIR及び熱的研究【Powered by NICT】

Ionic conductivity, FTIR and thermal studies of nano-composite plasticized proton conducting polymer electrolytes
著者 (6件):
資料名:
巻: 305  ページ: 57-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0096B  ISSN: 0167-2738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリエチレンオキシド(PEO)とトリフルオロメタンスルホン酸(HCF_3SO_3)(トリフル酸)の錯体形成により得られた高分子電解質のイオン伝導率は可塑剤としてジメチルアセトアミド(DMA)の添加と共に増加することが分かった。伝導率の増加は,可塑剤の添加によるイオン凝集体の解離,FTIR研究によって支持されているに起因すると説明されてきた。可塑化高分子電解質は高いイオン導電率を有するが,良好な機械的性質を示さない。ナノサイズのヒュームドシリカ(SiO_2)は,可塑化高分子電解質のイオン伝導率の増加とともにその機械的強度を改善するために添加した。室温で8.14×10~ 3Scm~ 1の可塑化ナノ複合材料高分子電解質の最大イオン伝導率は組成PEO wt%HCF_3SO_3wt%DMA wt%SiO_2に対して観察された。高分子電解質のX線回折研究は,非晶質含量は,可塑剤とナノ充填剤添加,伝導率の結果と一致していると共に増加することを示唆した。30 130°Cの温度範囲で伝導率の小さな変化がこれらの電解質は,燃料電池,スーパーキャパシタ,センサー,分離器と他のエレクトロクロミック素子のようなデバイス応用におけるそれらの使用に適していることを示唆している。DSC/TGA研究は,これらのナノ複合材料可塑化高分子電解質は高い電気伝導率に加えて良好な熱特性を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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電気化学一般  ,  高分子固体の物理的性質 

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