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J-GLOBAL ID:201702279682856319   整理番号:17A1543491

歯肉溝滲出液および血漿酸化ストレスマーカーと慢性歯周炎におけるTGM2レベル【Powered by NICT】

Gingival crevicular fluid and plasma oxidative stress markers and TGM-2 levels in chronic periodontitis
著者 (8件):
資料名:
巻: 83  ページ: 47-54  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0649B  ISSN: 0003-9969  CODEN: AOBIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,慢性歯周疾患患者における歯肉溝滲出液(GCF)および血漿トランスグルタミナーゼ2(TGM 2),全抗酸化能(TAC),総酸化状態(TOS),第二鉄還元抗酸化力(FRAP)及びチオバルビツル酸反応性物質(TBARS)を評価することを目的とした。慢性歯周炎(CP),歯肉炎の20人の患者および20人の健康な被験者の二十名の患者を本研究に登録した。プロービング深さ,臨床アタッチメントレベル,プラーク指数と乳頭出血インデックスを含む臨床歯周パラメータを記録した。TGM-2,TAC,TOS,TBARS及びFRAPのGCFと血しょう中濃度を分析した。GCF TGM-2は,CP群で有意に低かった歯肉炎患者(P=0.006)。CPと歯肉炎におけるGCF FRAP群は健常者より有意に低かった(P<0.001)。健常人(P=0.003)と比較した場合,プラズマFRAPレベルは歯肉炎群で低かった。研究群間でGCFと血漿TAC,TOS,TBARSおよびプラズマTGM-2レベルに有意差はなかった(P>0.05)。GCF TGM-2レベルは正にGCF TACと相関し,CALと負に相関した。GCFとプラズマCP患者の低い抗酸化状態を示すFRAP減少は歯周炎における酸化ストレスの役割を示唆している。GCF TGM-2データは,TGM2は歯周組織よりもむしろ歯肉炎症における細胞外マトリックスと創傷治癒の安定化と関連していることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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歯の基礎医学  ,  歯と口腔の疾患  ,  歯と口腔の疾患の治療一般  ,  歯と口腔の診断 
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