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J-GLOBAL ID:201702279698142382   整理番号:17A1379591

クレアチニウム4-ニトロベンゾアートに関する実験的および計算機による研究-有機プロトン移動錯体【Powered by NICT】

Experimental and computational studies on creatininium 4-nitrobenzoate - An organic proton transfer complex
著者 (2件):
資料名:
巻: 1146  ページ: 273-284  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クレアチニウム4-ニトロベンゾアート(C4NB)の新しい有機プロトン移動錯体を合成し,その単結晶を,低速蒸発法によって成長させるのに成功した。成長した単結晶を,単結晶X線回折(SCXRD),FTIR,FT-RamanおよびKurtz-Perry粉末第二高調波発生(SHG)のような種々のキャラクタリゼーション法に懸けた。SCXRD解析はC4NBは斜方晶系に結晶化し,非中心対称(NCS),P2_12_12_1空間群を有することを明らかにした。クレアチニウムカチオンと4-ニトロベンゾアートアニオンはN~__~_~H...O水素結合(N(3)~__~_~H(6)...O(3)(x+1, y, z)とN(2)~__~_~H(5)とctdot O(2)(x 1/2, y 1/2, z+2))の対によって結合し,R22(8)環モチーフを形成した。結晶構造は強いN~__~_~H...Oと弱いC~__~_~C-H...O分子間相互作用によって安定化された,Hirshfeld表面とフィンガープリント(FP)分析により定量的に解析した。FTIR及びFT-Raman研究はindubitably C4NB化合物中に存在する官能基の振動モードを確認した。成長させた結晶のSHG効率は標準カリウム二水素ホスファート(KDP)材料のそれよりも4.6倍大きかった。さらに,Mulliken電荷分布,フロンティア分子軌道(FMO),分子静電ポテンシャル(MEP)マップ,自然結合軌道解析(NBO)および一次超分極率(β_0)のような密度汎関数理論(DFT)研究は,構造-特性関係を調べるために計算した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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分子の幾何学的構造一般  ,  その他の有機化学反応  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  原子・分子のクラスタ  ,  分子の電子構造 

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