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J-GLOBAL ID：201702279701346323   整理番号：17A0562014

海馬に対するグレリンの神経新性効果

Neurogenic Effects of Ghrelin on the Hippocampus

著者 (3件)： KIM Chanyang (Kyung Hee Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Sehee (Kyung Hee Univ., Seoul, KOR) ,  PARK Seungjoon (Kyung Hee Univ., Seoul, KOR)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 18  号： 3  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 哺乳動物の神経新生は成人期を通して側脳室の脳室下帯および海馬の歯状回の顆粒下層において継続する。海馬の神経新生は海馬依存性の学習および記憶を媒介する上で不可欠であることがよく知られている。主に胃で合成されるペプチドホルモンであるグレリンはエネルギー代謝の制御で主要な役割を果たすことが明らかにされている。グレリンが成人脳の海馬中の神経新生に対して重要な効果を発揮することもできることを示す証拠が大量に存在する。本レビューの目的は,成人海馬における神経新生のin vivoおよびin vitro制御に対する認められているグレリンの役割を考察することである。また食事制限誘発性海馬神経新生においてグレリンが果たし得る役割とグレリン誘発性海馬神経新生と認知機能の間の関連についても考察する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *グレリン ,  *海馬 ,  *形態形成 ,  哺乳類 ,  脳室 ,  歯状回 ,  大脳皮質 ,  *学習 ,  ペプチドホルモン ,  in vivo実験 ,  in vitro実験 ,  *機能 ,  記憶 ,  ダイエット ,  生化学 ,  神経可塑性 ,  血漿中濃度 ,  ノックアウトマウス ,  神経幹細胞 ,  ERK【酵素】 ,  セリン/トレオニンキナーゼ ,  ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ ,  STAT転写因子 ,  サイクリン依存性キナーゼ
準シソーラス用語： 哺乳動物 ,  *神経新生 ,  側脳室下帯 ,  顆粒下層 ,  in vivo試験 ,  in vitro試験 ,  *認知機能 ,  食事制限 ,  免疫細胞化学 ,  シナプス可塑性 ,  Erk1/2 ,  Akt ,  PI-3K ,  STAT3 ,  CDK2

分類 (3件)： 生理活性ペプチド  (EB08100U) ,  神経の基礎医学  (GN01020W) ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  (GW03120U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 海馬 ,  グレリン ,  神経