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J-GLOBAL ID:201702279709328981   整理番号:17A1482068

腎摘出術と全身療法を伴う腎細胞癌と肉腫様分化した患者の転帰:サイトカインと標的治療時代の比較【Powered by NICT】

Outcomes of Patients with Renal Cell Carcinoma and Sarcomatoid Dedifferentiation Treated with Nephrectomy and Systemic Therapies: Comparison between the Cytokine and Targeted Therapy Eras
著者 (12件):
資料名:
巻: 198  号:ページ: 530-537  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0074B  ISSN: 0022-5347  CODEN: JOURA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サイトカインと標的治療時代における腎摘出術と全身療法で治療した肉腫様腎細胞癌患者における全生存率と予後因子を検討した。これは腎摘除術を施行したとサイトカイン時代(1987~2005)または標的療法時代(2006~2015)の著者らのセンターで全身療法を受けた肉腫様腎細胞癌患者の遡及的研究である。多変量回帰モデルは生存率と共変数の関係を決定するために用いた。肉腫様腎細胞癌の199名の患者のうち167(83.9%)が死亡した(全生存中央値16.5か月,95%CI15.2 20.9)。淡明細胞組織学による患者の生存率は非明組織細胞組織学(p=0.034)と有意に長かった。同期転移性疾患患者は異時性転移性疾患(中央値12.1対23.3か月,P=0.0064)の患者より有意に短い生残性を示した。原発性腫瘍または転移部位の生検は症例の7.5%だけで肉腫様特徴の存在を検出することができた。生存率の有意な改善が標的療法時代(p=0.011)で治療した患者における1年目で観察されたが,この効果は2年で減弱された,診断後3~5年で消失し,poor risk特徴を有する患者では明らかではなかった。肉腫様腎細胞癌患者は標的治療の明確な長期利益と予後不良を持っていない。これは,これらの患者のためのより効果的な全身治療を開発する必要性を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の腫よう 

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