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J-GLOBAL ID:201702279723227705   整理番号:17A0509772

PETイメージング用途に関するキレート剤の開発のためのヒドロキシピリジノンによるnatZr(IV)と89Zr(IV)の錯体形成の研究

Investigation of the complexation of natZr(iv) and 89Zr(iv) by hydroxypyridinones for the development of chelators for PET imaging applications
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号: 14  ページ: 4749-4758  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3つのヒドロキシピリジノン(HOPO)位置異性体1,2-HOPO(L1H)と,その水溶性類似体(L1′H),3,2-HOPO(L2H)と3,4-HOPO(L3H)を,Zr(IV)の錯体形成に関して研究した。電位差滴定およびUV-Vis分光法研究は,Zr(L2)4とZr(L3)4と比較して,Zr(L1′)4の形成に関する高い熱力学的安定性と,89Zrによる放射性トレーサ濃度でのEDTAまたはFe3+との競争研究において高い動的不活性を示す。LIIHとL3H(それぞれpKa=8.83と9.55)と比較して,L1HまたはL1′Hの低いpKa(pKa=5.01)に加えて,ZrH(L1′)4の高い安定性は,X線結晶解析により観察され,量子化学計算により確認された,分子内水素結合とアミド/π相互作用を誘導するキレート酸素の隣のアミド基の存在に部分的に帰することができる。ここに示したデータは,1,2-HOPO L1′がZr(IV)錯体形成に関して最良の特性を示すことを明らかにする。しかし,例えば1,2-HOPO配位子のようなアミド基の付加を用いて適切に調整される場合,3,2-HOPOと3,4-HOPOのパターンは,89Zrでの核イメージングにおける用途のための,改善された特性を有するZr(IV)キレート化剤の設計のための興味深い代替手段にもなり得る。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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第4族,第5族元素の錯体 
物質索引 (5件):
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