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J-GLOBAL ID:201702279738135116   整理番号:17A0110135

単純近視患者のCORVIS ST測定の角膜変形パラメータと角膜形態学パラメータの相関性【JST・京大機械翻訳】

Correlations between the deformation parameters measured by Corvis ST and corneal morphology parameters in myopic patients
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 829-836  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3116A  ISSN: 2095-0160  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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背景:CORVIS ST生体力学眼圧測定器(CORVIS ST)は角膜形変のパラメータを測定でき、同時に角膜の力を記録する時の動態変化過程を記録でき、近視眼の角膜屈折矯正手術前後の角膜構造と機能の予測に重要な臨床意義がある。しかし、単純近視眼の角膜変形パラメータの測定範囲と意義は研究する必要がある。目的:CORVIS STを用いて近視眼の角膜変形パラメータの範囲を測定し、その臨床意義を分析し、角膜屈折手術の術後の安定性、安全性の予測などに参考を提供する。方法:記述的研究方法を用い、2014年6月から2015年1月に天津市眼科病院で角膜屈折矯正手術を受けた単純近視患者257例を対象とし、すべての受検眼はCORVIS STを用いて角膜変形パラメータを測定した。それは,1回目の圧時間(1(ST)A-TIME),角膜の長さ(1(ST)A-LENGTH)および圧速度(1(ST)A-VELOCITY)を含んだ。2回目の圧時間(2~(ND)A-TIME)、角膜の長さ(2~(ND)A-LENGTH)と圧速度(2~(ND)A-VELOCITY)。最大押込時間(HC-TIME)と最大押込時の変形振幅(HC-DA)、峰距(HC-PD)、逆曲率半径(HC-R)、非接触眼圧(IOPNCT)と中央角膜厚さ(CCTST);PENTACAMの三次元目の眼部分析システム(PENTACAM)を用いて、眼の構造パラメータのCCTと角膜曲率を検査した。角膜抵抗因子(CRF),角膜遅延量(CH),アナログ眼内圧(IOFG)および角膜補償眼圧(IOPCC)を含む眼の生体力学的パラメータを,眼反応分析装置(ORA)によって測定した。上記のパラメータ値に対してSHAPIRO-WILK正規性検査を行い、各パラメータの平均値の95%信頼区間(CI)を計算した。角膜の変形パラメータと角膜構造パラメータおよび角膜生体力学パラメータとの相関をPEARSON線形相関分析またはスピアマン順位相関分析によって分析した。1~(ST)A-TIME,2~(ND)A-TIMEとHC-DAの各角膜形態学と角膜生体力学パラメータの変化を多変量線形回帰法により分析した。【結果】角膜変形パラメータにおいて,1(ST)A-TIME,2(ND)A-TIME,HC-TIME,HC-DA,CCTSTおよびIOP_(NCT)Tは,正規分布に従った。1~(ST)A-TIME,1~(ST)A-LENGTH,2~(ND)A-LENGTH,2~(ND)A-VELOCITY,HC-RはCCT値と正の相関があった(R=0.338,R_S=0.129,R_S=0.282,R_S=0.374,R=0.306,すべてP<0.01)。しかし,1~(ST)A-VELOCITY,2~(ND)A-TIME,HC-DAおよびHC-PDはCCTと負の相関があった(R=-0.235,R=-0.130,R=-0.259,R=-0.226,すべてP<0.01)。CRFとCHは1(ST)A-TIME,2(ND)A-LENGTH,2(ND)A-VELOCITY,HC-TIME,HC-Rと正の相関を示した(すべてP<0.05)。しかし,HC-PDとΔA-LENGTHと負の相関があった(P<0.05)。1(ST)A-TIME,2(ND)A-TIME,およびHC-DAは,CRFとIOPCCによって変化した。回帰方程式は,それぞれ1(ST)A-TIME==+0.066CRF+0.034IOPCC(F=300.123,P=0.000),2(ND)A-TIME==-0.074CRF(F=227.979,P=0.000)とHC-DA=1.523-0.01710CRF(F=152.662,P=0.000)であった。CORVIS STで測定したCCTST値、IOPST値とIOP_(NCT)値はいずれもPENTACAMで測定したCCT[(548.23±26.31)ΜM]とORAで測定したIOPG値[(15.02±2.72)MMHG](1MMHG=0.133KPA)とIOPCC値[(16.02±2.56)MMHG]より明らかに低かった。それらの間に有意差があった(T=11.00,2.919,6.815,すべてP<0.01)。結論:CORVIS STで測定した単純近視眼の角膜変形パラメータは角膜の生体力学特性を客観的に定量でき、IOPと角膜3MMの中心曲率(K2)はいずれも角膜の変形反応に影響する。CORVIS STはCCTとIOPの測定において更なる研究が必要である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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眼の疾患の外科療法 

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