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J-GLOBAL ID:201702279753809735   整理番号:17A0079908

一方向凝固Mg-5.2Zn合金のミクロ組織および室温機械的性質に及ぼす成長速度の影響

Effects of the Growth Rate on Microstructures and Room Temperature Mechanical Properties of Directionally Solidified Mg-5.2Zn Alloy
著者 (5件):
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巻: 68  号: 12  ページ: 3214-3223  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: C0321A  ISSN: 1047-4838  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Mg-5.2Zn合金のミクロ組織および室温機械的性質に及ぼす成長速度の影響を,30K/mmの一定温度勾配において種々の成長速度(v=10~100μm/s)のBridgman法を用いて調べた。一方向凝固Mg-5.2Zn合金のミクロ組織は,デンドライト1次α(Mg)相およびデンドライト間α(Mg)+Mg<sub>7</sub>Zn<sub>3</sub>共晶から構成されており,Scheilモデルを用いた予測ミクロ組織と一致した。成長速度が10μm/sから100μm/sに増加すると,1次α(Mg)相の形態はセル状からセル状デンドライトに遷移した。Kurz-Fisherモデルによれば,セル状/デンドライト遷移の概算臨界速度は12.7μm/sであり,実験した範囲内であった。非線形適合解析を用い,λ1(1次デンドライトアームスペーシング)およびλ2(2次デンドライトアームスペーシング)は,λ1=8.6964×10-6v-0.23983,λ2=1.7703×10-6v-0.34161,の形でv(成長速度)に依存し,それぞれ,TrivediモデルおよびKattamis-Flemingsモデルによる計算値と良く一致した。さらに,引張試験により,一方向凝固実験Mg-5.2Zn合金は,同じ冷却速度で,非一方向凝固合金より強度が高いことが分かった。デンドライト構造では脆性デンドライト間共晶が微細化されるため,デンドライト構造はセル状構造より高い強度を示した。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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