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J-GLOBAL ID：201702279757710539   整理番号：17A1718006

都市キャニオンにおける水の物体の周りの温熱環境評価:スケールモデル研究【Powered by NICT】

Thermal environment assessment around bodies of water in urban canyons: A scale model study

著者 (6件)： Imam Syafii Nedyomukti (Department of Architecture and Building Engineering, Tokyo Metropolitan University, Japan) ,  Ichinose Masayuki (Department of Architecture and Building Engineering, Tokyo Metropolitan University, Japan) ,  Kumakura Eiko (Department of Architecture and Building Engineering, Tokyo Metropolitan University, Japan) ,  Jusuf Steve Kardinal (Engineering Cluster, Singapore Institute of Technology, Singapore) ,  Chigusa Kohei (Department of Architecture and Building Engineering, Tokyo Metropolitan University, Japan) ,  Wong Nyuk Hien (Department of Building, National Univeresity of Singapore, Singapore)
資料名： Sustainable Cities and Society  (Sustainable Cities and Society)
巻： 34  ページ： 79-89  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2908A  ISSN： 2210-6707  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 都市地域における水体は都市熱環境改善のための有力なツールと見なされているが,研究の関心と計画勧告は限定されている。本実験研究では,屋外スケールモデルを用いて,都市温熱環境に及ぼす水の体(人工池の形で)の種々の配置の影響を評価し,歩行者の快適性に特に重点を置いた。この研究で行われた最初の実験の結果は,池による都市キャニオン内部の熱環境が池なしの場合,特に日中よりも優れていることを示した。池から風下で記録した下部空気温度。しかし,この効果は絶対湿度の増加,歩行者の快適性に影響を及ぼす可能性があることを伴っている。このように,効果的な池設計が必要である。第二の実験の結果は,様々な構成の池は,周囲の温熱環境に異なる効果を持つことを示した。一般的に,より大きな表面積を有する構成が,大きい冷却効果を示し,平均放射温度と生理的等価温度は卓越風に平行に配向した池で最適化することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 快適性 ,  比湿 ,  最適化 ,  気温 ,  *温熱環境 ,  表面積 ,  市街地 ,  *都市 ,  *縮尺模型 ,  歩行者
準シソーラス用語： 卓越風 ,  MRT【温度】 ,  冷却効果 ,  実験研究 ,  都市温熱環境 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 都市キャニオン ,  都市水体 ,  冷却効果 ,  歩行者快適性 ,  現場測定 ,  屋外スケールモデル

分類 (2件)： 建築環境一般  (RB02010T) ,  局地循環,気流  (DC05090N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 都市 ,  水 ,  物体 ,  温熱環境 ,  評価 ,  スケールモデル ,  研究