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J-GLOBAL ID：201702279767906210   整理番号：17A0469295

ニュージーランドの後期新生代上昇モデル:テクトニクスと気候の影響【Powered by NICT】

Late Cenozoic exhumation model of New Zealand: Impacts from tectonics and climate

著者 (4件)： Jiao Ruohong (Institute of Earth Surface Dynamics, University of Lausanne, Switzerland) ,  Jiao Ruohong (School of Geography, Environment & Earth Sciences, Victoria University of Wellington, Wellington, New Zealand) ,  Herman Frederic (Institute of Earth Surface Dynamics, University of Lausanne, Switzerland) ,  Seward Diane (School of Geography, Environment & Earth Sciences, Victoria University of Wellington, Wellington, New Zealand)
資料名： Earth-Science Reviews  (Earth-Science Reviews)
巻： 166  ページ： 286-298  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0834A  ISSN： 0012-8252  CODEN： ESREA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オーストラリアと太平洋プレート間の後期新生代の収束はニュージーランドにおける広範な地殻変形と上昇をもたらした。過去五年間にわたり,古生代-中生代のニュージーランド基盤の収束関連上昇史は種々のサーモクロノメトリック法を用いて調べた。ここでは,992の公表された年代を編集と25Ma以降上昇速度,プレートテクトニクス再構成モデルと解釈するにおける時間的および空間的変化を推定にインバートした。結果は~VI4Maで上昇速度の広範な増加,相対的プレート運動の加速度と相関時間を明らかにした。上昇率の絶対増加は,ニュージーランドに均一に分布されていない。鮮新世-更新世のため,推定されたモデルは,上昇地球冷却への可変応答を示唆した。非氷河北島東部(Hikurangi沈み込み縁辺)では,百万年間の平均上昇速度は比較的低いままであった(<0.5km)。最大上昇速度(>5km/Myr)は,南島の南アルプス中央部の衝突帯,造構的な変形と析出速度の両方が最大の場所でで観察された。Fiordland(プイセギュール沈み込み縁辺)では,弱い地殻変形にもかかわらず,上昇速度は高されている(3km/Myr)であり,それは,強化された氷河侵食によることを示唆する。著者らの知見は,地域上昇パターンを設定のテクトニクスの決定的役割を強調するが,強い構造変形と効率的な侵食の両方が急速な上昇速度を維持するために必要である。山地侵食に対する気候の影響は上昇を仲介する低速(<2km/Myr)下で領域でだけ区別することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 浸食 ,  プレートテクトニクス ,  *気候 ,  *ニュージーランド ,  地球 ,  オーストラリア連邦 ,  *新生代後期 ,  山岳地 ,  氷河 ,  太平洋プレート ,  鮮新世 ,  *テクトニクス ,  サブダクション ,  プレート運動
準シソーラス用語： 上昇速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ニュージーランド ,  上昇 ,  低温熱年代学 ,  プレートテクトニクス ,  気候 ,  侵食

分類 (2件)： プレートテクトニクス  (DE04020N) ,  構造地質学・テクトノフィジクス一般  (DE04010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： ニュージーランド ,  後期新生代 ,  モデル ,  テクトニクス ,  気候