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J-GLOBAL ID：201702279789511104   整理番号：17A1132047

異種高悪性度肉腫を用いた乳房の悪性葉状腫瘍【Powered by NICT】

Malignant phyllodes tumor of the breast with heterologous high-grade angiosarcoma

著者 (2件)： Tranesh Ghassan (Department of Laboratory Medicine and Pathology, Mayo Clinic, Jacksonville, FL, USA) ,  Nassar Aziza (Department of Laboratory Medicine and Pathology, Mayo Clinic, Jacksonville, FL, USA)
資料名： Human Pathology: Case Reports  (Human Pathology: Case Reports)
巻： 7  ページ： 57-61  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2988A  ISSN： 2214-3300  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 葉状腫瘍(PT)により線維上皮性乳房病変の<3%,原発性乳癌の0.3%~1.0%を占めている。は中年女性に顕著に起きる(平均年齢範囲40 50歳)。PTは良性,境界悪性,および悪性に分類できる最初の2カテゴリーは,細胞異型と有糸分裂活性の程度によってのみ区別される。悪性PTはヒスパニック系住民の者,特に中央アメリカや南アメリカで生まれた人達である頻度が高かった。異種肉腫成分は悪性PT,主に脂肪肉腫とほとんど線維肉腫,横紋筋肉腫,平滑筋肉腫,骨肉腫,軟骨肉腫に存在する可能性がある。乳房血管肉腫(BA)は,悪性PTに続発した生じる稀な異種,肉腫様要素である。有痛性右乳房腫瘤で救急部門に提示された以前の手術または放射線療法の既往歴を有する47歳女性は報告していない。は,長年の間,右乳房腫りゅうを認め入院が,最近ではサイズが増加した。マンモグラフィと超音波検査が部分的に嚢胞性腫瘤を同定した。コア針生検は古い凝血で密なヒアリン化線維組織,梗塞線維腺腫が疑われた。患者は抗生物質や鎮痛薬を受けた;が,右乳房の難治性とう痛と悪化皮膚発疹を報告した。胸部コンピューター断層撮影と磁気共鳴イメージングは,腫瘤サイズの二倍化を示し,大胸筋病変を伴う。切開生検は異種高度血管肉腫と悪性PTを示した。血管肉腫の診断は,CD31,FLI1,ERG immunostainsに対する免疫反応性により確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 抗生物質 ,  NMRイメージング ,  *肉腫 ,  病歴 ,  横紋筋肉腫 ,  免疫反応 ,  血管肉腫 ,  乳房撮影 ,  女性 ,  患者 ,  *乳房 ,  超音波検査 ,  骨肉腫 ,  放射線療法
準シソーラス用語： 腫瘤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 血管肉腫 ,  乳房 ,  高品位血管肉腫 ,  葉状腫瘍

分類 (3件)： 腫ようの診断  (GE03020J) ,  腫ようの外科療法  (GE03033T) ,  運動器系の腫よう  (GG04000A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 悪性度 ,  肉腫 ,  乳房 ,  悪性葉状腫瘍